イラストレーターの銀行口座開設なら屋号入り銀行口座がおすすめ!

イラストレーター

「イラストレーターがペンネームで銀行口座を開設することはできる?」

「クライアントに本名がばれずに活動することは可能?」

「イラストレーターが銀行口座を開設する方法は?」

この記事を読まれているあなたは、そんなことを思っているかもしれません。

 

イラストレーターとして、クライアントに本名がばれずに取引をしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、イラストレーターが本名がばれずに銀行口座を開設する方法や、口座開設する際のポイントについて徹底解説します。

 

イラストレーターはペンネームで銀行口座を開設できるのか?

 

イラストレーターとして普段はペンネームで活動しているけれど、「給与の振り込みなどで銀行口座を提示する際、本名がばれないようにしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

公私混同しないためにも、できれば本名がばれずにペンネームでやり取りしたいですよね。

 

結論から言うと、ペンネームで銀行口座を開設することは可能です!

正確に言うと、開設の際に本名の記載は必要になりますが、取引をする際には屋号(企業名・ペンネーム)のみで取引をすることが可能になります!

 

これを「屋号入り銀行口座」といい、フリーランスや個人事業主として活動されている方におすすめの銀行口座となります。

 

ただし2020年現在、登録時にも本名を使わず、屋号名だけで銀行口座を開設できるのは、原則ゆうちょ銀行だけなので注意しましょう。

 

屋号入り銀行口座を開設しておくと、「屋号名のみ」または「屋号+本名」のどちらの宛名で取引きをするか自由に選択できます。

例えば、屋号名が「個人事業主ペリカン」、本名が「山田太郎」だった場合、クライアントと以下のどちらかの宛名で取引をすることが出来ます。

 

○○銀行 ○○支店 普通 1234 コジンジギョウヌシ ペリカン
○○銀行 ○○支店 普通 1234 コジンジギョウヌシペリカン ヤマダタロウ

つまり、屋号の部分をペンネームにすればペンネームでの取引が可能です。

 

しかし、ここで注意すべきポイントは、税務署に登録した屋号でのみ口座を開設できるという事です。

税務署への届け出をしていない、単なるペンネームやサイト名では口座開設ができませんので、しっかり税務署に開業届などを提出するようにしましょう。

 

・屋号付き銀行口座であれば、ペンネームでの口座開設が可能。
・屋号入り銀行口座を開設するには、開業届を提出し屋号を登録する必要がある。

 

本名がばれたくないなら屋号入り銀行口座を開設するべき

 

 

イラストレーターで、できるだけ本名を明かさずにペンネームで活動していきたいという方は、屋号入り銀行口座を開設することをおすすめします。

 

本項では、そんな「屋号入り銀行口座」について開設する方法やメリットをご紹介します。

 

屋号入り銀行口座を開設する方法

 

①開業届を提出する

屋号入り銀行口座を開設する際の大前提として、開業届を出していることが条件となります。

そのため、開業届を出していない方は提出してから銀行口座開設をするようにしまょう。

 

開業届は、税務署の窓口や国税庁のホームページから書類を受け取り記入し、輸送または税務署の窓口に提出することで完了することが出来ます。

 

②必要種類を準備する

開業届を提出したら、口座開設に必要な書類を揃えます。

屋号入り口座開設に必要な書類は以下の通りです。

 

【必要書類】
①本人確認書類     ex)運転免許証、マイナンバーカード
②個人事業主の確認書類 ex)個人事業開業届出書、確定申告書
③事業内容等が確認できる書類  ex)会社案内、パンフレットなど、会社のHPアドレス

 

概ね以上の書類が準備できていれば口座開設ができますが、銀行によっても違うので、口座を開設しようとしている銀行に確認するようにしましょう。

 

③口座開設を申し込む

必要書類を揃えたら、口座開設を申し込みます。

口座開設の申し込み方法も銀行ごとに違いがありますが、おおもと以下の方法で申請できます。

・各支店の窓口
・郵送
・メール
・テレビ電話

 

また、手続きの際は印鑑が必要になる場合が多いので、必ず用意するようにしましょう。

口座開設を申し込んだら、最短即日、多くの場合は1週間程度で口座が開設されます。

 

銀行別の口座開設方法については、別の項『銀行口座別!屋号付き銀行口座を開設する方法』で紹介していますのでそちらをご覧ください。

 

屋号入り銀行口座の開設ならゆうちょ銀行!

 

2020年現在、本名を一切使用せずに屋号入り銀行口座が開設できるのは「ゆうちょ銀行」のみです。

他の銀行や信用金庫で開設すると、「屋号名+本名」がどうしても必要になってしまいます。

 

ゆうちょ銀行であれば屋号のみで銀行口座が開設できますが振替口座の開設となってしまう点が注意が必要です。

 

振替口座は、送金や決済に特化した銀行口座であるため、通帳が交付されません

そのため、お金払い出しの際は、原則指定するゆうちょ銀行か郵便局の貯金窓口でしか行う事ができません。

 

また、通帳がないので取引の記録を通帳に残しておくことが出来ず、毎月送付される「振替受払通知票」でのみの確認となってしまいます。

 

しかし、「振替受払通知票Web照会サービス」を利用すればネット上での取引の確認が可能になります。

ゆうちょ銀行を持っている人同士なら「ゆうちょダイレクト」を使えば手数料無料で振替可能になるなどのサービスもあるので、これらをうまく活用すれば不便はないでしょう。

 

屋号入り銀行口座を開設するメリット

 

クライアントに報酬の支払いなどで銀行口座を指定するとき、個人名(本名)が名義となっている口座よりも屋号名(普段業務をしているペンネーム)の入っている口座を指定する方が、社会的な信頼が高まります。

 

また、普段本名を明かさずに取引をしている場合は、本名名義の口座だと口座への振り込みの確認などでトラブルが発生してしまう可能性があります。

中には、個人との取引を嫌う会社もありますので、屋号入り銀行口座を持っておくことは、ビジネスを行う上で有効といえます。

 

「なるべくペンネームで取引したい」という個人の望みを叶えられるだけでなく、関わる相手から信頼してもらうためにも屋号入り銀行口座を開設することは大切です。

 

【屋号入り銀行口座を開設するメリット】
・クライアントからの信頼を得られる
・本名ではなくペンネームで取引ができる

意外な落とし穴になってしまう場合も・・・

 

イラストレーターにとってメリットが多い屋号入り銀行口座ですが、「せっかく口座を開設したのに取引に使えなかった」という風に意外な落とし穴になってしまうことがあります。

 

クライアントによっては、本名以外の口座では受け取りを許可しないという場合や、ゆうちょ銀行口座への入金を行っていない場合があるのです。

 

そのため、本名を全く記載していないゆうちょ銀行の屋号入り銀行口座だけでは、仕事上の取引が難しいということになります。

 

その場合、他の銀行口座であれば、屋号入りであっても本名入りか無しかを選択できる場合があるので、他の口座とゆうちょ銀行の口座を併用する必要があるでしょう。

また、取引先にあらかじめゆうちょ銀行への振り込みが可能か、本名の記載は必要かなど確認を取ってから取引を開始するとトラブルを防げます。

 

【屋号入り銀行口座を開設する際の注意点】
・本名以外の名義の口座では振り込みを許可しないクライアントもいる
・ゆうちょ銀行では取引できないクライアントもある

イラストレーターとして成功したいなら専用銀行口座を作るべき!

 

「イラストレーター」または個人事業主として、安定した暮らしを送っていきたいと思っているのなら、プライベートと区別した専用銀行口座をつくるべきです!

 

仕事専用銀行口座を開設するメリットとしては、

・お金の管理が楽になる
・税務調査に対処しやすくなる
・確定申告が簡単になる
・事業の財政状況が把握しやすくなる
・信用が得やすい
ということがあげられます。

専用銀行口座を開設することは、プライベートと仕事で銀行口座を分けることとなるので、仕事の取引の履歴や財政状況が一目でわかるというメリットがあります。

また、確定申告で書類を提出する際や税務調査の際、プライベートと事業の内容が混在している口座であれば、プライベートな支出が混在していないか疑いの目をかけられやすくなります。

 

しかし専用銀行口座であれば、プライベートと混同することがなく、確定申告の際の必要書類を記入するのも容易です。

 

財政の管理や把握が容易になることで、仕事へのモチベーションも上がるので、仕事で成功したいと思っているのなら専用の口座を開設することがおすすめです。

 

フリーのイラストレーターになったあとのお金管理の進め方

 

フリーのイラストレーターとして活動していく際には、自分で事業のお金管理をすることが必要になります。

確定申告に備えて、取引の記録などを記帳しておかなければありません。

 

そのような場合に、屋号入り銀行口座を開設し、売り上げや経費・取引の出入金・仕事の公共料金などの事業のお金の流れをすべてひとつに集約しておくとお金管理がきわめて楽になります。

 

そのお金管理の方法としては、大きく二パターンあります。

 

一つは、自身で毎月の売り上げや経費などをクラウド会計ソフトに入力していく方法です。

代表的なクラウド会計ソフトとしては、「MFクラウド」「freee」などがあります。

 

ソフト上で自動的に計算をしてくれたり、サポート体制があったりするので初心者の方でも安心してお金管理ができます。

また、ソフトを利用すれば会計業務にかかる時間を短縮し、効率よくお金管理ができるのでおすすめです。

 

もう一つは、税理士に依頼する方法です。

知識が浅いときや慣れないうちは、ソフトでは解決できない細かい疑問が出てきます。

そのような場合には、税理士に直接管理を依頼し、分からない部分を確認しながら進めていくことがおすすめです。

 

意外にもリーズナブルに依頼を引き受けてくれる税理士も多く、個人相手だと月額1~2万円で確定申告まで行ってくれる場合が多いようです。

 

プロの手を借りることで、時間の節約にもなりますので、余計な手間をかけたくないという方は税理士に依頼するのも1つの手です。

 

【お金管理の方法】
・会計ソフトを使って自分で管理
・税理士に依頼
以上の管理方法を行い、気持ちよく業務を進められるようにしましょう。

銀行口座別!屋号入り銀行口座を開設する方法

 

次に、銀行口座別の屋号入り銀行口座を開設する方法をご紹介します。

おおまかな流れとしては、「屋号入り銀行口座を開設する方法」の項で紹介していますので、そちらと照らし合わせてご覧ください。

 

銀行によって必要書類や方法が違いますので、特徴に合わせて自分に合った口座を選ぶようにしましょう。

 

ゆうちょ銀行で開設する方法

 

ゆうちょ銀行の屋号入り銀行口座を開設する際は、振替口座を開設することとなりますので、郵便局の窓口で手続きを行う必要があります。

 

必要書類は以下の4つ。

本人確認書類(免許証・各種健康保険証など)
個人事業の開業・廃業等届出書(控え)
印鑑
振替口座加入申込書
こちらの書類を窓口に持参すれば、即日開設できます。
しかし、実際に口座を利用するまでには1~2週間かかりますのでご注意ください。

【メガバンク】三井住友銀行で開設する方法

 

三井住友銀行では営業性個人という区分で口座の開設可能です。

開設をする際は、「屋号入り銀行口座を開設する方法」で説明した必要書類の他、支店に開業届の原本を持っていく必要があります。

 

メガバンクの中だと、比較的スムーズに開設ができるといわれていますが、支店によっても差があるようなので事前にリサーチしてから行うとよいでしょう。

 

三井住友銀行公式ホームページ

 

【ネットバンク】ジャパンネット銀行で開設する方法

 

比較的簡単に口座を開設できるのがジャパンネット銀行です。

ジャパンネット銀行では、与信審査・決算書の提出不要、開業から6ヶ月経過していてホームページなどで事業が確認できるなら開業届の提出すら不要と大変条件が少なく申請することができます。

 

また、他の銀行では最初に個人口座を開設したうえで個人事業主口座を開設する2段階形式をとられている所が多いのですが、ジャパンネット銀行の場合は個人事業主口座のみの1段階で開設可能です。

 

しかし、決して審査の難易度が低いわけではないので、申し込み前に資料や必要書類をしっかり確認するようにしましょう。

 

ジャパンネット銀行の公式サイト

 

まとめ

今回は、イラストレーターの屋号入り銀行口座開設について、

・ペンネームで取引をしたいなら屋号入り銀行口座を開設するべき
・フリーランスとして成功したいなら事業専用口座を開設するべき
・フリーのイラストレーターになったあとのお金の管理の方法
・銀行別の屋号入り銀行口座の開設方法
以上の点について徹底解説してきました。

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