Webデザインの仕事の平均年収は?年収をアップするにはどうする?

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「Webデザイナーを目指しているのだけれど、平均年収はどのくらいかな?」

「Webデザインの平均年収を他と比べてみたい。」

「Webデザインの仕事の種類によって平均年収が変わるのだろうか?」

 

この記事を読まれているあなたはこんなふうに思われているかも知れません。

 

そこで今回は、Webデザインの仕事の平均年収について、徹底解説いたしましたのでぜひ参考にしてみてください。

 

Webデザインの平均年収は全体と比べてどうなのか?

 

Webデザインという職業の平均年収が、全体の中でどのくらいの位置付けにあるのかについて関心を持っている人は多いでしょう。

Webデザインの仕事の代表ともいえるWebデザイナーの平均年収は、DODAの調査では347万円でした。

 

【Webデザイナー平均年収】
全体:347万円、男性:391万円、女性327万円
(2018年9月から2019年8月の1年間にDODAエージェントサービスに登録した人の平均年収)
また、全業種の平均年収は441万円となっていますので、Webデザイナーの平均年収は全体よりは100万円弱低いことがわかります。
【全業種平均年収】
国税庁が毎年9月に発表している「民間給与実態統計調査」によると平成30年度の平均年収は441万円です。

Webデザインの職種ごとの平均年収

Webデザインの仕事と一口に言っても、主として3種類に分類されます。

その各々について平均年収を見てみましょう。

Webデザイナー

Webデザイナーの平均年収はDODAの調査では347万円とでした。

なお、Webデザイナーの一環とも言える「Web編集/Webコンテンツ企画」の場合は、同じDODAの調査で348万円となっています。

 

つまりWebデザイナーの平均年収347万円を獲得している層のスキルは、Web編集やWebコンテンツ企画ができるのと同等のものだということがわかります。

 

したがって、タグ(HTML/CSS、JavaScript)が書ける程度のスキルの場合はこれよりも低い水準となります。

 

Webエンジニア

WebエンジニアすなわちWebプログラマーの平均年収は490万円で、全業種平均441万円よりも高くなっています。

WebエンジニアはWebサイト制作においてクオリティの鍵となるフロントエンドのスキルはもちろんバックエンドについても守備範囲になるので、その分高めになっています。

 

特に最近はバックエンドエンジニアの需要が高まっています。

 

その理由はWebサービスやWebアプリケーションはリリース後も修正点や仕様変更点が出て来て、逐一それらに対応する必要があるからです。

 

Webディレクター

Webディレクターの平均年収は470万円で、Webエンジニアよりは少し低いものの全業種平均441万円よりも高くなっています。

 

WebディレクターはWebデザイナーの管理職のような位置付けになっていますので、Webデザイナー経験者の中から選抜されて任命される場合が多いです。

 

WebディレクターはWebデザイナーのキャリアパスの上級に位置づけられていると言えます。

 

Webデザインの仕事と平均年収の関係について

Webデザインの仕事の平均年収は、その労働環境や需要状況によって左右されます。

その2つの側面からWebデザインの仕事を見てみましょう。

 

労働環境について

基本的にはクライアントからの発注状況に左右されますが、Webデザインの仕事は確実に増加傾向にあります。

このため企画案作成のための打ち合わせが多かったり、プレゼン用のサイト作成に追われたりで残業を重ねるようになりがちです。

さらに最終案が決定されても何度も試行錯誤しながら微調整が続きますので、締め切りまでは残業の嵐になる職場が多いです。

 

中にはあらかじめ月に40時間の残業をするものとして一定額を給与に上乗せして支払っている事務所もあるくらいです。

 

このような多時間労働の結果として残業代も含めて平均年収が算出されていることを考慮に入れる必要があるでしょう。

 

需要状況について

Webデザイン業界全体としては、クライアントの高度な要求に応えられるWebサイトの作成をするための要員は不足している状況にあります。

 

一方、最近はWixやJimdo、STUDIO、ペライチなどの簡単にWeb制作ができるツールが開発されたために、主婦や学生などが容易に参入してくる傾向にあります。

 

このために、比較的単純なWebサイトの制作については要員はだぶついています。

このような構造になっているので、経験年数が比較的長くてスキルも上級のWebデザイン関係者の需要が伸びており、これが平均年収を押し上げる要因となっているのです。

この傾向は今後も続きますので、Webデザインの仕事の平均年収はアップしていくでしょう。

 

Webデザインの地域による平均年収の差は?

ここまではWebデザインの仕事の全国平均について平均年収を見て来ましたが、地域ごとに詳しく見るとどのようになっているのでしょうか?

さらに日本のWebデザイン関係の給料は、諸外国と比べると多いのか少ないのかについても見てみます。

 

日本国内の場合

日本国内の平均年収は地域差がはっきりと出て来ます。

一番高いのが近畿ブロックで415万円となりますが、その中でも京都が断トツ高く475万円です。
また近畿ブロックの2番目は大阪で407万円、3番目が兵庫の364万円です。

 

各ブロックの平均年収を多い方から並べてみると次のようになります。

 

【ブロック別平均年収】
①近畿ブロック    :415万円
②関東ブロック    :410万円
③北海道・東北ブロック:392万円
④中部・北陸ブロック :369万円
⑤中国・四国ブロック :360万円
⑥九州・沖縄ブロック :358万円               引用元:求人ボックス・給料ナビ

海外の場合

海外のWebデザイナーとの比較をしてみると、海外のほうが日本よりも平均年収が高いのがわかります。

 

【海外のWebデザイナーの平均年収】
アメリカ合衆国 :約780万円
イギリス    :約420万円
カナダ     :約580万円
オーストラリア :約680万円
ニュージーランド:約600万円                     引用元:PayScale

 

アメリカ合衆国の平均年収は日本の約2倍となっています。

 

Webデザイナーのフリーランスの平均年収はどうなのか?

Webデザイナーとしてフリーランスになった場合には、平均年収はどうなるのでしょうか。

フリーランスといっても色々な形態があるので、組織に属さずに自宅にいる「在宅の場合」と、自ら起業してオフィスを構えている「独立の場合」について説明します。

 

在宅の場合

在宅の場合の平均年収は約250万円と推定されていますが、もっと低いとも言われています。

基本的に高い年収は期待できない現状で、月に20万円程度の収入があればいいほうです。

在宅の場合の仕事はクラウドソーシングサイトから得たり、または直接企業に営業して仕事を分けてもらうことになります。

 

クラウドソーシングサイトの場合は手数料を差し引かれて手取りが少なくなってしまうので、ある程度の収入を得ようとしたらかなりの数の仕事をやっていかなければなりません。

 

一方、企業と直接やり取りをした場合は比較的高収入を得られますが、営業力がないとそもそも仕事を取って来られませんので、仕事を取るだけでも消耗してしまうかも知れません。

このように、確たるアテのないまま在宅フリーランスになってしまうと、平均年収は企業や事務所に所属していた時よりも低くなってしまいます。

 

独立の場合

個人事業主として独立するフリーランスの人は、フリーランスのWebデザイナーのうちの7割を占めています。

 

独立したフリーランスの平均年収は300万円から400万円ですが、これはあくまでも平均であって、実態は二極分化するようになっています。

 

独立したばかりで慣れていない人は年収が100万円以下となって、貯金を取り崩さないと生活していけない事態もあり得ます。

一方、成功した一握りの人たちは年収1000万円以上を得ているのです。

 

フリーランスの年収の違いはどこから来るのか?

フリーランスの場合にはじっとしていても仕事はやって来ません。

仕事は自分で取りに行かなければならないのです。

従ってどれだけ割のよい仕事を取ってこられるかによって、収入に大きな差が開いてしまうのです。

 

ここで大切なのが人脈となります、最初は少ない依頼主しかいなくてもそこから人脈を広げていければ仕事は増えていきます。

 

そのためにはコミュニケーションスキルや営業力が大切です。

もっとも、保有する知識やスキルが高いレベルのものでなければ、ただのハッタリになってしまうので、まずはその点は自信があるようにするのは言うまでもありません。

 

Webデザインは副業に向いている?

Webデザインの仕事は副業に向いていると言われますが、なぜでしょうか?

 

副業に向いている理由

最近は本業と掛け持ちで空いた時間を使って、Webデザインを副業としてこなす人も増えてきています。

Webデザインの仕事は、クライアントとの打ち合わせをテレビ電話やチャットあるいはメールなどで済ませられる案件が多いので、副業に向いているのです。
さらにWebデザインの仕事は需要が多いので、一定のスキルさえあれば副業でも仕事がどんどん与えられるのです。

 

また最初は単純な案件から出発して、慣れてくるに従って複雑な案件も受注できるようになるので、副業としてのキャリアを積めばいずれ高いレベルの仕事を任されるようになるでしょう。

 

どのくらいの収入が見込めるのか?

クラウドソーシングサイトを通して仕事を申し込めば比較的簡単な仕事を受注できます。

直接企業のクライアントから受注しようとすると副業としては荷が重いので、クラウドソーシングサイトがおすすめです。

Webサイトを月2件受注できれば、月5万円ほどの収入になりますので年間60万円の収入アップとなりかなり助かるでしょう。

クラウドソーシングサイトとしておすすめなのは「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。

どちらもWebデザインの開発案件が豊富で、しかも信頼できるクライアントから受注できるので安心です。

 

クラウドワークスの公式サイトはこちら

 

ランサーズの公式サイトはこちら

 

Webデザインの仕事の平均年収をアップするにはどうすればよいか?

最後に、現状に満足せずにWebデザインの仕事の平均年収をアップさせるにはどのようにしたらよいかを解説しましょう。

 

 

企業や事務所に所属している場合

企業や事務所の一員としてWebデザインに携わっている場合は、何と言ってもWebデザインに関する知識とスキルをレベルアップすることが大切です。

 

その上でコミュニケーションスキルやマーケティングスキル、ディレクションスキルなどを磨き、チームをまとめられる人材に育っていくのが年収を上げる道です。

 

企業や事務所の場合はその組織の中での立場を上げていかないと年収アップには結びつかないので、もしも管理職的な仕事は遠慮したいというのならば、頭打ちになることも覚悟しましょう。

 

フリーランスの場合

フリーランスとして年収アップを計りたいのならば、個人事業主として独立し人脈を通じて多くのクライアントからできるだけいい案件を取ってくることが必要です。

もしもWebデザインの知識やスキルが抜きんでているのならば、リピーターがつくでしょうから、どんどん受注も増えて、年収1000万円を超えることも夢ではないです。

 

副業としてやる場合

クラウドソーシングサイトから案件を受注し、徐々に難しい案件もこなせるようになっていけば、月収5万円を踏み台にしてそれ以上の収入も望めるようになれるでしょう。

本業を圧迫しない程度の時間を使って行うようにして、慣れてきたらより短時間でこなせるようになるので、その分収入アップに繋がるはずです。

まとめ

 

Webデザインの仕事には、「Webデザイナー」、「Webエンジニア」、「Webディレクター」などの種類があり、それぞれ平均年収が異なります。

ほとんどのWebエンジニアやWebディレクターは組織の中で仕事をする職種のため、平均年収を上げようとすると組織の中での地位を上げていくことが必要です。

 

Webデザイナーの場合は企業や事務所に所属している場合は、3つの職種の中では一番平均年収が少ないですが、アップする方法もあります。

それはフリーランスの個人事業主として独立することですが、確かな知識とスキルを保有している上に、営業力や人脈形成が必要となります。

 

もしも独立してそこまでの開拓をする自信がないのならば、企業や事務所の中で重要な人材になっていく方が得策です。

そうすれば、年収もアップしていくことでしょう。

 

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