「動画編集は何から始めればいいの?」
「初心者はどんなソフトがオススメ?」
動画編集を始めようとしている方で、こう思う方は多いと思います。
ということで、今回は
・動画編集の始め方
・動画編集の基本的な用語
などについて解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
動画編集初心者は、どのようなパソコンを用意すればいい?
まず、動画編集を快適にする為に用意しておきたいパソコンは、高い性能を持っているものを用意するといいでしょう。
- CPUがインテルCore i5 以上
(本格的な編集はCore i7以上)
- メモリ容量が8GB以上ある
(16GB以上あるともっといい。)
- ストレージがSSD搭載
(256GB以上のSSDがいい)
- 専用グラフィックス(GPU)
- 画面が大きい
(15インチ以上だと尚良い)
これらを搭載していれば、ハイスペックパソコンといえ、動画編集もスムーズになるので、動画編集に使用するパソコンは、これらを意識したパソコンを使用するといいでしょう。
おすすめのパソコンは?
①マウスコンピューター「m-Book K700SN-M2SH2」
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core i7
メモリー:16GB
ストレージ:SSD 256GB(NVMe対応)+HDD 1TB
グラフィック:GeForce MX250
ディスプレイ:15.6型
価格:119,800円(税別)
マウスコンピューター「m-Book K700SN-M2SH2」は、動画編集にも向いていて高性能のスペックを持ち合わせているのに他の製品に比べて安いです。
その為、売り上げ上位のとても売れているパソコンです。
256GBのSSD、1TBのハードディスクを搭載しているため、SSDで起動や読み込みが早く、動画の書き出しは容量の大きなHDDへということができます。
さらにSSDが256GB、メモリーが16GBなのでスムーズに動画編集に取り組むことが出来ます。
初心者でこのパソコンを買って、動画編集に慣れてきてもたくさんの保存や、高スペックな為、不便に感じる事や買い換える必要もなく使い続けられます。
OS:Windows10 Home 64ビット
CPU:Core i7
メモリー:16GB
ストレージ:SSD 512GB (NVMe対応)+HDD 1TB
グラフィック:GeForce RTX2070
ディスプレイ:15.6型
価格:219,800円(税別)
こちらは、先程の「m-Book K700SN-M2SH2」よりもパワーに余裕があるモデルとなっています。
その為、価格も少々高くなっています。
お金に余裕がある場合は、こちらのパソコンをオススメします。
OS:Windows10 Home 64bit
CPU:Core i7
メモリー:16GB
ストレージ:256GB SSD+1TB HDD
グラフィック:GeForce GTX 1650(4GB)
ディスプレイ:15.6型
価格:155,074円(税込)
レボノのLegion Y540(15)は2020年5月現在で、セールの為に表示されているEクーポンコードの使用でお安く買えることが出来ます。
こちらは「ゲーミングPC」ではありますが、ゲームを快適にプレイするために作られていますので、グラフィック処理性能がとても高く、動画編集するのにもおすすめです。
マウスコンピューター「m-Book K700SN-M2SH2」とは、CPUとストレージは同じですが、グラフィックの性能は、こちらのレボノLegion Y540(15)の方が上です。
初心者が覚えておきたい基本的な動画編集用語
次に動画編集する上で覚えておきたい、基本的な最低限覚えておいた方がいい「動画編集用語」について見ていきましょう。
①:トリミング
トリミングとは、動画編集の際に不要な部分などを切り取る作業のことです。
どの地点からどの地点までを切り出すか、始点終点を指定して確定すると、指定した場所が残せて、それ以外の場所が削除されます。
似たような意味合いで、「クロップ」という言葉もありますが、クロップは画面の右半分を除去など、ピクセル的に不要部分を除去することです。
トリミングのわかりやすい説明動画は、こちらです。
②:トランジション
トランジションとは、移り変わりや移行という意味で、映像の切り替えや、動画と動画の繋ぎ目などに意味を持たせる演出の事です。
単純に場面が切り替わるのだけでなく、次の場面がスライドして出てきたり、じわじわと次の動画が出てきたりする効果を付けることで、映像にアクセントを加えたりシーンの描写をイメージしやすくなります。
初心者のうちは、凝ったトランジションをいれがちですが、最初はシンプルなトランジションをおすすめします。
こちらの動画では、初心者向けにトランジションの使い方を説明していますので、参考にしてみてください。
③:エフェクト
エフェクトとは、動画を切り取る・色合いを変える・加工をする事で、元々の動画画面特殊な変化を加える編集のことです。
エフェクトをかけるものを「エフェクター」と言ったりします。
エフェクトについて詳しく解説している動画がこちらです。
④:フェードイン
フェードインとは、映像や音量が徐々に現れるといった編集のことで、フェードインを用いることで、自然な流れの動画にすることができます。
反対の意味のフェードアウトは、映像や音量が徐々に消えるというものです。
こちらの動画でわかりやすく解説していますので、参考にしてみてください。
⑤:フレームレート
フレームレートは、1秒間の動画のコマ数のことです。
動画は、一秒間に数枚~数十枚の静止画が、連続して流れることで動いているように見せていますので、一秒間に流れる静止画の枚数が多ければ多いほど、滑らかな動きで見える動画を作れます。
ですが、高ければ高いほど良いというわけでもなく、観る人の視聴環境によっては動画がカクついてしまう場合があるので、要注意です。
こちらの動画では、フレームレートの基礎について説明していますので、参考にしてみてください。
動画編集の学習講座で基礎を学ぶ
動画編集を自分で学ぶには、わからないことがありすぎるといった方や、誰かに聞きながらしっかり基礎を学びたいという方には、学習講座で動画編集を学ぶ事をオススメします。
オススメの学習講座をご紹介します。
①:MovieHacks
受講:オンライン講座
サポート:受講者限定で案件サポート
料金:69,800円(税込)
MovieHacksは、動画編集のノウハウを学べます。
事前準備からテロップ、サムネイルなどの動画も学べるので、基本的な基礎からしっかり学べます。
特にYouTubeの動画編集に特化した講座で、受講者限定で案件までサポートしてくれる事から、YouTubeの動画編集をしたい方にもとてもオススメの講座です。
②:デジタルハリウッド
受講:オフラインで校舎での学習
サポート:講師が直接回答、添削あり、転職支援
料金:281,600円(6ヶ月)
東京(御茶ノ水・渋谷・新宿・吉祥寺・上野・池袋)・神奈川・茨城・千葉・新潟・愛知・大阪(大阪・梅田・難波)・京都・兵庫・鳥取・広島・山口・福岡・佐賀・熊本(中央・対馬)・北海道
全国に校舎があります。
編集ソフトを使って動画を制作する技術の基礎だけでなく、動画の企画から動画の効果測定の仕方などを幅広く学べます。
直接講師に教わり、わからないとこをすぐに聞け回答がもらえるなどのメリットがあるので、オンラインよりもオフラインで学びたい方にオススメの講座です。
③:TechAcademy
受講:オンライン
サポート:チャットサポート(24時間以内に回答)・転職サポート
料金:139,000円〜
TechAcademyは、短期集中で学習できる人にはとても安い仕組みになっています。
さらに、1人では続かないという方の為に、パーソナルメンターが付くブートキャンプや、週二回マンツーマンでの指導を受けることが出来ます。
時間に余裕があり短期で動画編集を学びたい方には、TechAcademyが他の講座よりも安い為オススメです。
④:Winスクール
受講:オフラインで校舎での学習
料金:108,000円〜
Winスクールは、全国に校舎がありその校舎全てを併用でき、経験豊富な講師による個人指導も受けられる為わからないことも丁寧に教えてもらえ、実際の現場の流れに沿った映像編集を基礎から実践的な操作まで学ぶことが出来ます。
さらに1週間に何度でも受講できる為、短期での取得も可能です。
自宅以外からも受講したい方にオススメです。
動画編集の練習をする
ここからは、独学での動画編集について紹介します。
何事も最初は経験して、練習することが大事です。
動画編集も同じで、編集を何度も続けていくと自然と動画編集のスキルが身につきます。
そのためには、動画編集ソフトは必要不可欠です。
では、動画編集の為の編集ソフトは何がいいの?という方に、おすすめの編集ソフトをご紹介します。
有料①:Filmora
料金:7,980円
Filmoraは、有料もありますが無料もあります。
有料と無料の違いは、編集機能に違いはなく、Filmoraの透かしが入るか入らないかだけの違いです。
Filmoraは、タイトルや、お洒落なエフェクトを手軽に挿入することができ、難しい分割構図なども簡単にできます。
無料版を試して見て、使い勝手がいいようなら、透かしの入らない有料版を購入するといいですね。
有料②:Final Cut Pro
料金:36,800円
Final Cut Proは、Appleが発売しているソフトです。
その為、Windowsでは使用することができないので、同等の機能を求めるなら上記のFilmoraをおすすめします。
Final Cut Proは、360度動画にも対応していて、エフェクトなどの拡張性が高い事から人気のソフトです。
動画編集も簡単にできる為、初心者から上級者まで使用することができ、慣れ親しんだ機能を使い続けることができます。
無料①:iMovie
有料を使うには抵抗がある、無料で動画編集をしたい方には、iMovieがオススメです。
こちらもAppleのソフトのため、Windowsでは使用することができません。
iMovieは、先程紹介したFinal Cut Proと同じような機能が使えます。
パソコンだけでなく、iPhoneなどからも編集できる事から、人気も高いです。
初心者向けでおすすめのソフトです。
無料②:Avidemux
Avidemuxは、AVIやMP4一般的な動画フォーマットやMKV、MPG、MPEG-TSやFLVなどに幅広く対応していて、動画の連結・カット・クロップ・フィルタなど様々な編集が可能なソフトです。
初心者は無料と有料どちらがいいのか
無料と有料は、どちらがいいのかは難しいところですが、まず初心者の時は編集に慣れる為にも無料版や無料の物を使い、編集が慣れてきたら有料版に切り替えるという方が多いです。
まずは、無料で練習し無料では物足りなくなってきた場合に有料にするという方法がオススメです。
初心者の模範となる動画を見つける
自分のやりたい構成や動画編集に近い動画を目標とするといいと思います。
漠然とこうしたいと決めていても中々思い通りにならない事は多いので、その為にも、模範の動画を見つけ最初は見よう見まねで編集してみましょう。
慣れてきたら、自分流のやり方を見つけていきトライしていくといいでしょう。
YouTubeの動画から学ぶ
YouTubeにも動画編集についての動画がたくさん配信されています。
YouTubeでの動画編集を学びつつ、わからないことはまた違う動画を観たり、調べたりすることで動画編集に活かしていく方法もあります。
YouTubeであがっている動画でも、使うソフトにより作業が変わってくる場合があるので、YouTubeで検索する際には「動画編集の仕方 ○○○」といった編集ソフト名をいれると、効率よく探すことが出来ます。
これは動画編集を始めたいと思ったときに、すぐに実践できる方法なので、試してみても損はないでしょう。
おすすめの動画は?
先ほども説明しましたが、編集ソフトによりやり方は変わって来る場合があります。
それを踏まえた上で上記でも紹介した編集ソフト「Filmora」の説明がわかりやすい動画があるので、紹介させていただきます。
まとめ:初心者の動画編集は、何から始めるのがいいの?始め方を徹底解説!!
動画編集といっても始め方は様々です。
基本的な用語を覚えたり、動画編集に適したパソコンで練習をすることでスキルアップできます。
自分に合った動画編集の始め方をさがして、実際に動画編集を練習して動画編集をマスターしてみてはいかがでしょうか。
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