「動画編集をココナラで請負いたいけど、どんなステップを踏めば良いのだろう」
「ココナラでの動画編集の相場が知りたい」
「そもそも、最近話題のココナラってどんなサービス?」
こんな風に思っていらっしゃいませんか。
そこで今回は、ココナラで受発注できる動画編集の価格の相場や、サービス出品時のコツ、またサービス購入までの流れなどをまとめました。
動画編集をココナラで請け負う場合の相場
早速ですが、ココナラで動画編集を請け負う場合の相場をみていきましょう。
ココナラの動画編集の相場は3,000円〜10,000円
ココナラで「動画の編集・加工」で検索すると、下の画面になります。
画像提供元:ココナラ
相場は3,000〜10,000円くらいです。
細かい内容や条件はサービスごとに異なりますが、カット、テロップ、BGM挿入など基本的な動画編集の相場は、だいたいこのくらいです。
ココナラとは
そもそも、ココナラってどのようなサービスかご存知ですか?
ココナラは、知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケットのサービスです。
ココナラの特徴
画像提供元:ココナラ
ココナラの特徴を3つご紹介します。
・安心・安全
・匿名可
では、順番にみていきましょう。
お手頃価格
まず、ココナラの価格設定はお手頃価格のものが多いです。
登録はもちろん無料ですし、サービスを出品するのも無料です。
サービスを出品する際の価格は500円から設定できます。
サービスを出品する側は、オプション機能を使って付加価値をつけることもできます。
画像提供元:ココナラ
例えば、動画編集のサービスなら、特定の処理(モザイク等)やサムネイル作成などをオプションとして設定することができます。
下の画像は、動画編集のサービスを出品している方の導入例です。
画像提供元:ココナラ
動画編集のココナラでの相場は比較的安いので、有料オプションをつけて他との差別化をはかりつつ単価をあげる方が多いようです。
安心・安全
ココナラでは、決済や売り上げの受け取りをサイトが仲介するので、安心・安全です。
運営が購入代金を一時的に預かり、取引終了後に出品者に支払われる仕組みを設けることで、詐欺などのトラブルを防ぐ事ができます。
また、専任スタッフが常時チェックをし、違反サービスや悪質なユーザーをいち早く見つける体制をとっています。
不適切なサービスがあった場合は削除や機能制限などの対応を行っているので、利用者は安心できます。
そして、サービス出品者のランク制度や取引評価制度も、購入者が選ぶ際の重要な基準となります。
出品者ランク制度は、販売実績、購入者の満足度を「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の5ランクで認定されます。
画像提供元:ココナラ
上記のようなわかりやすい指標は、サービスを出品する側は自信を持って価格設定できますし、購入する側はサービスを選ぶ際の材料になります。
匿名可
ココナラでのサービスのやりとりは全て1対1の非公開で、匿名も可能です。
「サービスを購入したい(仕事を依頼したい)けど、匿名でやりとりしたい」という時にも安心して使えるサービスです。
ココナラを利用するメリット
クラウドソーシングサービスは他にもありますが、ココナラを利用するメリットとは何でしょうか?
それは、「売れるスキルの種類が豊富」ということです。
ココナラで出品されているサービスの種類は豊富で、他のクラウドソーシングサービス等ではみられないものも多いです。
実際にこれだけのカテゴリがあります。
画像提供元:ココナラ
他では見られないサービスを赤枠で囲ってみました。
「占い」や「悩み相談」など、ココナラならではのスキルの売り買いができます。
ただ見てるだけでも楽しいですよ。
また、「オプション制度」の活用により、サービス出品者側は仕事に見合った報酬を自分で決めることができ、購入者はより詳細に必要なサービスを必要な分だけ購入することができます。
動画編集をココナラで請け負う(ワーカー向け)
さて、実際にココナラで動画編集の仕事を請け負うまでのステップを解説します。
ココナラでは、仕事を請け負う際にはまず「サービスの出品」をすることになります。
請け負うまでのステップ
ココナラで動画編集を請け負うには、新規登録(無料)をした後に「出品する」という項目を選択します。
画像提供元:ココナラ
その後、詳細画面にて自身のサービスについて記載します。
かなり細かい設定ができるので、有料オプション設定などもうまく利用してサービスを出品しましょう。
画像提供元:ココナラ
最初は入力項目が多すぎて戸惑うかもしれないので、売れている動画編集者の方のサービスを参考にすると良いでしょう。
サービス内容の充実だけでなく自己紹介文もしっかり書くと、検索時に上の方に表示されやすいです。
受注するコツ
受注、つまり、ココナラでサービスを購入してもらうコツを紹介します。
・プロフィール文、サービスの内容を充実させること
・本人確認を済ませる
・参考画像や参考動画を添付する
まずは、適切な価格に設定しましょう。
ここが相場よりも高すぎると、当たり前ですが、購入してもらう確率は下がります。
そして、プロフィール分やサービスの内容は明確に、詳しく記載しましょう。
本名や経歴を載せる必要はありませんが、「できること」「できないこと」「稼働時間」など、購入者に信頼してもらえるように工夫しましょう。
ここを工夫することで、余計な問い合わせも減らすことができます。
また、検索上位に表示させることができるようです。
本人確認は、済ませておきましょう。
運転免許証や健康保険証など身分を証明することができるカードを写真に撮り、本人確認設定画面で添付して送信するだけなので簡単です。
最後に、プロフィールページやサービスページに参考画像や参考動画を添付して、自分のクオリティを証明しましょう。
特に動画編集の場合は購入者側の判断材料になるので、効果的です。
動画編集をココナラで依頼する(クライアント向け)
今度は、動画編集の仕事を依頼したいクライアント側のステップを解説します。
ココナラで言うと、「サービスを購入する」ことになります。
作って欲しい動画のイメージを決める
まず、どのような動画を制作してほしいのか明確に決めましょう。
映像素材、音声素材、画像素材の用意をし、テーマやイメージを決め、動画を作る目的も明確にします。
ココナラでサービス検索をする
ココナラでサービスを検索します。
画像提供元:ココナラ
検索オプションにて重要視したい項目にチェックを入れ、評価や実績を参考にしながら、サービス出品者を選びましょう。
画像提供元:ココナラ
「本人確認」の項目や「機密保持契約(NDA)」の項目にチェックマークがついているとより信頼できます。
仕事・相談を公開依頼する
「サービスを探す」以外に、「公開依頼をする」という方法もあります。
画像提供元:ココナラ
希望イメージや用途、動画の分数、依頼の概要や参考リンクなど、細かく設定ができます。
予算や期限に関しても設定できるので、細かいこだわりがある場合はこの方法で依頼すると良いでしょう。
依頼するワーカーを決める
依頼するワーカー(サービス出品者)が決まったら、あとはココナラ上でのメッセージのやりとりにて詳細を詰めていきます。
購入に至るまでのステップや値下げ交渉、納期調整もできるケースがありますので、良さそうな出品者を見つけたら、まずは相談してみましょう。
画像提供元:ココナラ
動画編集を代行する際に便利なサービス
さて、「ココナラで動画編集の代行」にフォーカスを当ててきましたが、他にも動画編集代行に利用できるサービスがあります。
・ランサーズ
・SNS
順番に紹介します。
クラウドワークス
画像提供元:クラウドワークス
クラウドワークスは、日本最大のクラウドソーシングです。
案件数はNo.1で、ユーザー数もずば抜けています。
しかし、詐欺などのトラブルも多いです。
動画編集はもちろん、ホームページ作成、アプリ・ウェブ開発やロゴ・チラシ作成、ライティング、データ入力まで、幅広い仕事に対応しています。
ランサーズ
画像提供元:ランサーズ
ランサーズは、仕事を依頼したい企業と、仕事を受注したい個人をつなぐオンラインマッチングサイトです。
仕事を依頼する際にクライアントのお金を一旦ランサーズが預かり、作業が完了した段階でランサーズからランサーに振り込む仮払い制度という仕組みを採用しています。
これにより、案件が途中で中断したり、ランサー(ワーカー)と連絡が取れなくなったりして納品物がない状況であっても、お金が戻ってこないなどの心配がありません。
SNS
最後に、SNSによる見つけ方も紹介します。
Twitterで「動画編集 代行」で検索すると、編集代行を希望する方のツイートが絞れます。
匿名性が高すぎて信用できるかどうかはご判断に任せますが、たまに破格で編集代行している方もいますので、ぜひチェックしてみてください。
画像提供元:Twitter
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ココナラで受発注できる動画編集の価格の相場や、サービス出品時のコツ、サービス購入までの流れなどをまとめました。
実際にどんなサービスがあるのか眺めているだけでも面白いですし、独自のアイディアが浮かぶかもしれません。
あえてサービスを購入して、人気のある動画編集者のノウハウを吸収するといった利用もできますね。
ぜひ、ココナラで動画編集の代行にチャレンジしてみては?
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