「未経験から始めても、動画編集を副業にできるか気になる。」
「動画編集を内職で始めたいけど、どのくらい稼げるかな。」
「内職で動画編集することの、メリットとデメリット教えて!」
この記事をご覧になっている方は、このような悩みを抱えてらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は動画編集を内職として稼ぐ方法と、メリット・デメリットや具体的な仕事内容とその相場について解説していきます。
未経験者から動画編集者として稼ぐ方法
未経験から、動画編集者として稼ぐための準備を、以下の通り2つご紹介します。
2. ポートフォリオを作成する
技術を身につける
まずは、動画編集を身につけなおかつ、仕事につながるように上達させることが必要です。
なので、動画編集をスキルを身につける4つの方法についてご紹介します。
2. オンライン学習
3. 教材
4. YouTubeなどのチュートリアル動画
スクール
動画編集は思った以上に時間と手間がかかる作業です。
ですが、理解してしまえばそんなに難しい作業ではないのも事実です。
なので、独学で動画編集の技術を身につけることはあまりおすすめしません。
なぜなら、未経験から始めるのであれば、スクールを利用すると効率よく学べるからです。
特に、基礎的な動画編集については、なんとか書籍でわかることが多いのですが、複雑な編集になると一気に難易度が上がります。
なので、本だけでは理解が難しくなります。
そして、複雑な編集スキルも内職するのであれば必要ですので、専門の講師やプロが教えるスクールで学んだ方が近道です。
オンライン学習
スクールに通う時間がとれない忙しい社会人や、掛け持ちが難しい学生にはオンラインスクールで学ぶという方法があります。
それは、時間にとらわれることなく学習ができ便利だからです。
また、スクールに通うことと同等の知識は習得できるうえ、授業料は通学より割安に設定されているのも魅力です。
そして、授業の中で疑問があれば、講師陣に質問して問題解決することも可能なので、基本通学と同じと考えていいと思います。
さらに、オンラインスクールによっては学生同士のSNSコミュニティもあり、孤独に学習する不安も解消できます。
教材
とにかく、学校もオンラインにも時間がとれないという方には、取り急ぎ雑誌や本などの書籍から始めて、動画スキルの基礎を習得しておくことをおすすめです。
特に、ソフト別に動画編集の方法を解説した本や、Youtubeなどに動画をアップして集客する方法といった、技術面とマーケティング面の多角的な視点での書籍があります。
なので、Amazonなどでの口コミを確認しながら購入しましょう。
また、ソフトの購入がまだな方は、先にソフトを買ってそれに則した書籍を購入してください。
それは、どんなに口コミで高評価を得ている書籍でも、持っているソフトが違えば操作方法も違うので、その本自体が意味がなくなるからです。
YouTubeなどのチュートリアル動画
Youtubeがチュートリアルで動画編集方法を紹介しているので、これを参考に勉強するのも一つの方法です。
これは完全無料で、Youtubeに動画をアップする方法を解説しているので、Youtubeに関する疑問などはここで解決できます。
また、ユーチューバーが動画編集方法のチュートリアルを、動画ソフト別に紹介しているので、これも利用する価値はあります。
先に紹介した書籍と合わせて、チュートリアル動画を利用して、理解度を上げましょう。
ポートフォリオを作成する
動画編集ができるようになったら、あなたのポートフォリオを作成しましょう。
それによって、あなたの技術力やあなたの動画の傾向を、理解しやすくなり企業側が検討しやすくなるからです。
そこで出来上がった動画は、あなたのWEBサイトやポートフォリオサイト、YouTubeにアップして実績をきれいに整理してまとめておきましょう。
Youtubeの限定公開という機能を使って、ポートフォリオをアップしておきましょう。
動画編集を内職にするメリット・デメリット
動画編集を内職にするメリットとデメリットについてご紹介します。
2. 動画編集を内職にするデメリット4つ
動画編集を内職にするメリット5つ
動画編集を内職にするメリット5つについてまとめました。
2. 在宅でできる(時間と場所にしばられずに作業ができる)
3. 自分が編集した作品が残る
4. 人間関係に悩まされにくい
5. 動画投稿の市場規模は増加傾向で将来性が高い
趣味が仕事になる
もともとは、好きで始めた動画編集だったけれど、好きが故にスキルもアップし、簡単な動画編集作業であれば問題なくできるようになります。
そして、動画のカット、テロップやBGM入れと簡単な作業の動画編集依頼の仕事はたくさん見つけることができるので、好きなことをしながらお金を稼ぐことができます。
在宅でできる(時間と場所にしばられずに作業ができる)
パソコンとインターネットがあれば、どこでも動画編集作業は始められます。
内職であれば、在宅でも、最近流行り始めているバカンスと仕事を組み合わせた、「ワーケーション」も可能です。
それは、海外でもパソコン一つで稼ぐことが可能です。
自分が編集した作品が残る
Youtubeにアップした動画はずっと残りますし、いい作品には登録者が増え、閲覧数も伸びます。
とりわけ、自分の作品がいつまでも残り、閲覧されるという達成感を感じることができ、次の作品制作のモチベーションとなります。
また、最初の動画からどんどんスキルが上がっていく様子もみて取れるので、楽しい作業です。
人間関係に悩まされにくい
動画編集を内職として請け負う場合は、簡単な動画編集作業であれば基本、ネット経由です。
なので、会社に通う必要もなく、納期を守って提出するだけなので、煩わしい人間関係に巻き込まれることはありません。
ただし、どこで作業をしても自己管理の元、自分の仕事を遂行することが必要です。
動画投稿の市場規模は増加傾向で将来性が高い
ユーチューバーはどんどん増え続けています、有名人もこのYoutubeに参入しているので、この市場は活況を呈しています。
5G元年となる2020年、これがYoutube市場を後押しするでしょう。
そうなると、ますます動画編集スキルのある人材は求められると思います。
特に、この動画編集スキルは企業も注目しています。
なので、内職で始めた動画編集も、どこかの動画編集部門へ転職できたということも不可能ではありません。
動画編集を内職にするデメリット4つ
動画編集を内職にするデメリット4つについてまとめました。
2.納期がある
3.プライベートの時間の削減
4.ハイスペックなパソコンやその他の出費
安い単価から始める(未経験の場合)
クラウドソーシングサイトをながめるとわかるのですが、単価の高い案件はそれなりのスキルが求められ、なおかつ競争率もグッと上がります。
実績がない初心者は、単価の安い仕事を受けなければなりません。
ただし、安い案件でも、求められることはこなさなければならず、最初のうちはモチベーションを保ち続けるのに苦労が伴う場合があります。
納期がある
安い案件も高い案件も、納期があるということです。
たまたま、案件が重なったり、修正依頼が多かったりしても、納期は守らなくてはなりません。
なので、内緒で始めた動画編集も、本業に影響を与えられかねない事態になる可能性はあります。
プライベートの時間の削減
自分では完成したと思っても、依頼者側のイメージや意図と違った場合は、何度となく修正依頼があります。
特に、本業の時間は譲れないので、休日を返上してその対応にあたらなければならないでしょう。
なので、事前に十分依頼者との打ち合わせをしてコンセンサスをとっておくことは必要な作業です。
ハイスペックなパソコンやその他の出費
高い案件はそれなりの編集内容を要求されます。
例えば、負荷のかかるエフェクトを多用することになれば、PCのスペックを自腹で上げておかなければなりません。
ただし、高い案件を受けたけれど、PCやソフトの買い替えで結局持ち出しになる場合もあるので、十分案件を吟味する必要があります。
副業としての動画編集:仕事の内容と分野とその相場について
副業として動画編集を行う場合の相場を以下の2分類でまとめてみました。
2.仕事の分野と相場
仕事の内容と相場
仕事の内容と相場について以下の通り2つの職性で分けてみました。
2.業務委託契約としての動画編集作業
アルバイトとしての動画編集作業
クラウドソーシングサイトで見かける仕事の案件では以下のような作業が一般的です。
・動画のカットや演出の追加
・撮影時のアシスタント
また時として、依頼者から、動画の撮影の同行依頼も場合によってはあります。
就業スタイルは、企業内での作業または、交渉次第でリモートでも対応可能です。
業務委託契約としての動画編集作業
出来高制の業務委託契約としての動画編集作業は、フリーランスとして請け負う場合があるので1本あたりの単価も上がります。
優秀であれば、時給換算しても前者の数倍は稼ぎ出し、副収入としてはとても魅力のある仕事です。
ただし、常にスキルと実績の向上は求められます。
仕事の分野と相場
ここでは仕事の分野とその相場について3つご紹介します。
2.企業や経営者、商品などを紹介する動画
3.ウェディングムービー
YouTubeやSNS投稿用の動画
Youtubeは企業も参入し、専属の編集担当者を抱えている場合もあります。
その専属ともなれば、SNSなども連動して使いこなすスキルは必要ですが、月額でかなり稼げるので、副業ではなく、独立することすら可能です。
ただし、結果が全てですので、反応がよくなければ契約が終了してしまいますのでこのYoutubeとSNSの熟知は必須です。
企業や経営者、商品などを紹介する動画
最近では動画を使った、企業案件という需要も高まっています。
企業の商品やサービスの紹介動画が主流で、仕事内容も報酬も企業によって様々ですが、かなり高額を期待できます。
ただし、相手が企業案件ともなるとかなりのスキルを要求されるので、常に自分のスキルを磨いておくことが必要です。
ウェディングムービー
今まで、ウエディングムービーといえば大掛かりな機材を持ち込んで撮影する、高価なサービスでしたが、最近では気軽に副業として取り組める案件です。
特に、凝った編集というより、スライドショーを取り入れたものが喜ばれますし、報酬も1本1万円くらいです。
また、年間を通しての需要があるので、副業として取り組むにはいい案件だといえます。
動画編集の仕事の探し方
基礎から応用まで学習し、ポートフォリオも充実させたら、次は仕事を探していきましょう。
その仕事を探す方法として以下の6つについてまとめてみました。
2.制作会社に応募する
3.クラウドソーシングで応募する
4.知り合いから仕事をもらう
5.ココナラやBASEなどのスキル販売
6.イベントや交流会への参加
企業やYouTuberに直接営業する
直接企業や有名ユーチューバーにコンタクトしてみましょう。
特に反応があったところへは、実際に会ってDVD形式やタブレットなどで、あなたの動画を紹介しましょう。
とりわけ、直接会ってみれば、相手の反応がすぐにわかったり、その場で率直な意見が聞けたりするので大変有効な機会になります。
または、企業のWEBサイトに直接あなたの動画サイトを紹介しましょう。
これであればたくさんの企業にアピールできるので有効な手段といえます。
制作会社に応募する
これも、シンプルに仕事を見つける上ではいい方法だといえます。
それは、制作会社は案件を抱えているので、直接応募して自分の作品を紹介しましょう。
特に、制作会社からの直接の案件なので、単価も上がる可能性が大です。
クラウドソーシングで応募する
クラウドソーシングサイトにアクセスすれば、動画編集の仕事を手っ取り早く見つけることができ便利です。
有名なサイトとして、
・ランサーズ
があげられます。
例えば、サイト内で「動画編集」で検索するとわかるのですが、たくさんの案件がありるので簡単に始めることはできます。
それは、いくら単価が安くても、納期はありますし、修正依頼にも応じなければなりません。
何度も修正依頼を受けて、稼いだ単価と比較して、結局編集作業のモチベーションが上がらず、嫌になる可能性があるからです。
ポートフォリオをもっと充実させて、少し難易度の高い案件獲得にチャレンジする音をおすすめします。
知り合いから仕事をもらう
知り合いからの案件は確実に仕事につながり、不払いなどのリスクも軽減できるので安心です。
ただし、紹介してもらった以上は誠実に仕事をこなすことを要求されます。
なので、お互いのミスマッチがないように、事前に仕事の詳細については問い合わせておく必要があります。
ココナラやBASEなどのスキル販売
自分の得意な動画編集技術を駆使したポートフォリオを利用して、スキル販売をできるサイトがあります。
・BASE
ただし、競合も多く存在するので、好きな作業以外も引き受けなければならない場合や、単価が高すぎると、依頼されないという場合があります。
イベントや交流会への参加
動画編集者を集めたイベントや、さらにスキルを上げるための交流会などがSNSなどを通じて行われているので、参加することをおすすめします。
特に同じような悩みを抱えていた人と交流できたり、効率的に仕事を受注する方法などのテクニックを知れる可能性があります。
なので、積極的に参加して交流をして、今後に活かしましょう。
その他、経営者などが企画するビジネスイベントに参加していろんな業種の方と会ってみることもおすすめします。
まとめ「動画編集で稼ぐ」
動画編集を内職として稼ぐことについてご紹介しました。
・動画編集を内職にするメリット・デメリット
・副業としての動画編集の仕事の分野と相場
・動画編集の仕事の探し方
今後、動画編集で内職をお考えの時、これらの点に注意しながら、効率的に単価の高い案件を受注できる参考になさってください。
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