「動画編集の字幕入れをするメリットって何?」
「動画編集の字幕をおしゃれに入れるアプリを知りたい」
「動画編集の字幕入れを効率的に終わらせる方法を知りたい」
と思っておられませんか?
この記事では、動画編集をする際に「字幕入れ」をおしゃれにしたり、効率的にしたりできるアプリや、字幕を挿入するメリットについて徹底解説します。
動画編集の字幕挿入ができるアプリを紹介!
まずは、スマホで動画編集をする際に、簡単におしゃれな字幕入れができるアプリを紹介します。
YouTubeにアップする動画はスマホで編集する方も多くなってきましたので、おしゃれなアプリがあると助かりますよね。
今回紹介するアプリは、次の3つです。
- Vont
- MixClip
- CapCut
次項では、それぞれのアプリの特徴について、徹底解説します。
Vont
Vontは400種類以上ものフォントが内蔵されていて、字幕入れにはぴったりなアプリです。
音楽動画を作る際の歌詞入れをしたり、サムネイルを作ったりと、さまざま利用ができます。
アプリによっては、字幕挿入の位置やサイズが決まっているなど、自由度がないものもありますが、Vontは字幕挿入の位置が自由自在なのも嬉しいメリットと言えるでしょう。
センスがよくおしゃれな字幕挿入にこだわりたい人におすすめのアプリです。
Vontの基本情報をはこちらです。
対応OS:iOS
料金:無料
特長:400種類以上のフォントがあり、字幕挿入位置も自由自在。縦向きの動画にも使用できる。
MixClip
MixClipは、字幕入れはもちろん、カットやBGM挿入などの動画編集が、簡単にできるアプリです。
テロップのフォントやサイズを、自由に選べるので、バラエティ番組に出てくるような面白い字幕作成ができます。
MixClipの基本情報は以下の通りです。
対応OS:iOS
料金:無料
特長:字幕入れだけでなく、カット、BGM挿入など動画編集に必要な動作を簡単に行える。字幕挿入位置を自由に選べるので、バラエティ番組のような面白い文字入れが可能。
CapCut
CapCutはおしゃれな動画を作れるアプリです。
字幕挿入はもちろんのこと、エフェクトやトランジョン機能もついているので、簡単にプロのような動画を作れます。
CapCutの基本情報はこちらです。
対応OS:iOS、Android
料金:無料
特長:高性能なアプリなので、字幕挿入を始め、エフェクト、トランジョン機能も豊富。簡単にプロのような動画編集が可能。
字幕挿入を効率的にできると話題になっているVrewの魅力を解説!
動画編集の文字挿入をより早く、効率的に行えると人気のソフト「Vrew」は文字挿入をするのには優れものです!
動画編集をする人の間でも「とても便利だ」と、話題になっています。
Vrewの魅力を簡単に箇条書きにすると、次の通りです。
次項では、Vrewの魅力を具体的に解説します。
音声から認識してクリック一つで文字起こし
Vrewはクリックするだけで、文字起こしを始めてくれます。
音声を聞いてタイプするという字幕挿入作業は、とても面倒で時間もかかる作業です。
面倒な字幕挿入作業を、自動でやってくれるのでありがたいアプリだと言えるでしょう。
字幕の修正も簡単にできる
機会が自動で音を文字に起こすのですから、誤字脱字も起こります。
誤字脱字だけでなく、「あのー」「あー」と言った、不必要な言葉もそのまま文字に起こされることは避けられません。
誤字脱字や、不必要な文字は訂正したり削除したりする必要がありますが、それらの作業も簡単に行えます。
訂正作業は、もちろん手作業で行いましょう。
フォント選びも楽にできる
音声が字幕なったらフォントや大きさ、色を選ぶことができます。
フォント選びや、色変えも楽に行えるのもVrewの嬉しいポイントと言えるでしょう。
簡単にYouTubeにアップできるような、クオリティの高い字幕入れを行えるのです。
3つの言語に対応している!
Vrewは日本語、英語、韓国語の3つの言語に対応しています。
特に英語や韓国語が得意な人でも、ネイティブでもない限り、文字に起こすのは日本語を文字に起こすのに比べると、かなり大変ですよね。
外国語の英語の文字入れを行いたい場合も、簡単に文字起こししてもらえるので便利です。
iOSにも対応している!
Vrewはパソコンのソフトだけでなく、iOSにも対応しています。
iPhoneやiPadで動画編集を行っている人でも使うことができるのもメリットです。
出先でiPhoneを使い、動画の文字入れ操作を行い、詳しい編集は家に帰った後でパソコンで行うという役割分担をすることも可能となるでしょう。
Vrewを使って動画編集をする方法
Vrewアプリ自体では、BGM挿入やエフェクト挿入の操作はできません。
Vrewでできるのは、字幕挿入と無音のカットです。
YouTubeなどのSNSにアップしたり、編集した動画をクライアントへ提出したりできるレベルの動画するためには、Vrewで編集した動画を、他のソフトで編集する必要があります。
Vrewを使って動画編集をしているの多くは、テロップ入りの動画を別のソフトで編集しているようです。
私はいつもYouTube動画を撮影するときは、
iPhoneで撮影
↓
VrewでAI自動テロップ作成
↓
文字を微修正
↓
Final Cut Proで編集・投稿10分の動画を自分でテロップを手打ちしてたときは3時間以上かかってた編集も、30分以内で終わります。
無料で使えるVrew最強。
— イツキ@プログラミングと副業で挫折する人を0にする (@ronshi777) September 9, 2020
1つのソフト(もしくはアプリ)で、動画編集を完結できませんが、それでも使う価値があると感じている人が多い人気のソフトです。
Vrewの基本情報はこちらです。
対応OS:Mac、Windows、iOS
特長:簡単に音声を文字に起こすことができ、修正も簡単
料金:無料(今のところ。有料になるという噂もあり)
動画編集ソフトからテロップを入れる方法は?
動画編集ソフトを使用する場合、ほとんどの場合、字幕を挿入する機能がついています。
今回紹介する動画編集ソフトは、次の通りです。
- Filmora9
- Adobe Premiere Pro
次項ではそれぞれのソフトについて、詳しく紹介します。
Filmora9
Filmora9はたくさんのテンプレートやおしゃれなフォントがあり、初心者でも簡単におしゃれな動画が作れることで有名なソフトです。
Filmora9のソフトで字幕を入れる方法を紹介します。
①動画を導入し、カットなどを済ませる
②動画の字幕を導入したい部分を表示する
③タイトルをクリックし「字幕」を選択する
④表示される字幕スタイルの中から、使いたいものを選び、ドラック&ドロップで動画編集画面に持っていく
⑤字幕のフォントや色など、詳しい設定を行う
⑥高速編集を行い、字幕が出るタイミングや速さを微調節する
以上の作業で、かっこいい字幕を表示させることができます。
もともと、とてもおしゃれでクールなテンプレートが豊富なので、クリックするだけでプロのようなテロップが挿入できるのが、このソフトのメリットです。
Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは多くのプロも使っている本格的な動画編集ソフトです。
クライアントの中にはAdobe Premiere Proのソフトの使用を指定してくることもありますので、本格的に動画編集で報酬を得たい場合は避けては通れないソフトとも言えるでしょう。
Adobe Premiere Proで字幕を挿入する方法を簡単に解説します。
①ソフトの「ファイル」→「新規」→「レガシータイトル」へと進む
②「Tボタン(テキストボタン)」をクリックする
③数あるフォントの中から、挿入したいフォントを選ぶ
④フォントを打ち込み字幕を完成させる
⑤作った字幕をシーケンスへ移動する(ドラック&ドロップで移動ができる)
以上の方法で、文字入れの操作が行えます。
Adobe Premiere Proはプロも使うソフトなので、初心者がいきなり使いこなすのは難しいかもしれませんので、まずは無料ソフトなどで試してみるのもいいでしょう。
ちなみに字幕の入れ方は、基本大きく変わりません。
動画編集で字幕挿入をするとよいメリットは?
初心者でも覚えた方がいいとされる、動画編集の基本操作の中に字幕挿入は含まれています。
字幕挿入が大切な理由は、次の通りです。
次項では、字幕挿入をするメリットについて具体的にまとめました。
SEO対策になる
Web記事を書く際に、SEO対策が必要なのと同じように、動画をアップする際はSEO対策が必要です。
SEO対策とは簡単にいうと、グーグル検索にひっかかりやすくなるための対策のことで、しっかり対策していると、Googleで上位を狙いやすくなります。
動画編集の際に、検索キーワードに関連する字幕挿入することで、検索エンジンに認識してもらいやすくなるのです。
ミュートでも動画を楽しめる
字幕を挿入しているなら、ミュートにしていても動画が楽しめるメリットがあります。
通勤時間中の公共機関の中や、昼休み中のオフィスなど、音を出して動画を楽しめない状況の時でも、字幕があるなら動画を再生できるのです。
そのため、多くの人から動画を再生してもらいやすくなるでしょう。
視覚的効果で盛り上がりを演出
字幕は、視覚効果で盛り上がりを演出するのに便利です。
人気のバラエティー番組をイメージしてみてください!
芸能人が面白いことを言った場面や、つっこみ、周りの笑い声や、野次馬の声などが字幕で出てくるのではないでしょうか?
番組では「ここは笑いを取りたい」という場所で意識して字幕を再生します。
字幕をうまく入れ込むことにより、盛り上がりを視覚で演出することが可能となるのです。
入れすぎるとかえって逆効果になりますので、とっておきの時に使いましょう!
海外からのアクセスも期待できる
外国語の字幕を上手に取り入れるなら、海外からのアクセルも期待できます。
日本の動画を日本人が見るというわけではありません。
日本人が作成した動画の中には、海外からアクセスされ、人気になっているものもたくさんあるのです。
外国人は特に日本の食事、文化、観光名所などにとても興味があります。
動画全てを英語などの字幕挿入するのは難しくても、要所に英語を入れておくと、外国からのアクセスが増える可能性があります。
動画のマーケットは日本だけでなく、世界中に広がっているのです。
動画編集で字幕挿入をするデメリットとは?
動画編集の際に、字幕を丁寧に挿入することのデメリットは次の通りです。
次項では、多くの人が感じがちなデメリットについて具体的にまとめます。
とにかく面倒
動画編集の際に、字幕を丁寧に入れ込む作業はとにかく面倒です。
例えば料理の作り方について説明している動画であれば、字幕とその時の動作が合うようにタイミングを合わせた調節をする必要があります。
文字が邪魔になって肝心な画面が見えないということがないように、字幕の位置を微調整する必要もあるでしょう。
細かく面倒な微調整を行うためには、集中力が必要なのです。
時間がかかる
字幕を挿入する作業は時間もかかります。
参考までに、10分の動画で字幕を挿入するのにかかる平均時間は、約3時間と言われているのです!
もちろん動画編集は、字幕だけでなく、BGMの挿入やカットの作業も必要となります。
音楽やカット編集に字幕のタイミングを合わせるとしたら、大変な時間が必要だと言えるでしょう。
センスも問われる
字幕挿入はセンスも問われる作業です。
例えば、ナレーションや人の会話をそのまま文字に起こすのではなく、要点だけをピックアップして字幕挿入をする方法があります。
この場合、字幕挿入という動作そのものは短縮され、面倒さも加減されますが、次の問題が残るのです。
まとめ
動画編集の際に字幕挿入を丁寧にすることは、次のようなメリットがあります。
- SEO対策になる
- ミュートでも動画を楽しめる
- 視覚的効果で盛り上がりを演出できる
- 海外からのアクセスも期待できる
動画編集の字幕をするのに多くの人が感じているデメリットは、次の通りです。
- とにかく面倒
- 時間がかかる
- センスも問われる
楽しくみんなが見続けたいと思う動画を作るのか、途中で見るのをやめてしまう動画を作るのかは、動画編集者のセンスが問われます。
そのセンスの1つに、字幕挿入のセンスも含まれているのです。
初心者で慣れないうちは、人気YouTuberの字幕やバラエティ番組の字幕挿入の仕方を研究することを、おすすめします。
かっこよくかつ、動画の内容を盛り上げるような、字幕を入れ込むセンスを身につけましょう。
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