「Macでおすすめの動画編集ソフトが知りたい」
「Macで使用する動画編集ソフトの選び方とは?」
「動画編集をするのに、どのMacを購入するべきか悩んでいる」
本記事をご覧になっている方は、上記のような悩みを感じていらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、動画編集をする際におすすめなソフトについて、Macに焦点を当てて解説していきたいと思います。
動画編集におすすめなMacについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
動画編集におすすめなソフト7選(Mac向け)
Macで利用できる動画編集ソフトはたくさんあります。
その中から、どの動画編集ソフトを利用すればいいのか、悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで、動画編集におすすめなソフトを7つ解説させて頂きます。
おすすめの動画編集ソフトは有料のものと無料のもので区分しました!
Macで無料で利用できるおすすめ動画編集ソフト
まずはMacで無料で利用することが出来る、おすすめの動画編集ソフトについてです。
Macには、無料でありながらも、有料のソフトと変わらないレベルのソフトがたくさんあります。
そこで、おすすめの無料動画編集ソフトを3つピックアップしましたので、解説していきますね。
・無料で手軽に動画編集を始めたいという方
・Macを持っていて、動画編集になるべくお金をかけたくないという方
おすすめ①:iMovie
画像引用元:Yahoo!ニュース
iMacはAppleが配信している、動画編集ソフトです。
全ての機能を無料で利用することが可能で、iPhoneやMacには標準で搭載されています。
通常動画編集ソフトを使用すると、動作が重くなってしまいます。
しかし、iMovieはAppleが公式でリリースしているソフトなので、快適に動画編集をすることが出来ますよ!
ソフトの機能面としては、無料でありながらも基本的な動画編集にはバッチリ対応しています。
動画編集ソフトとしての機能の幅は狭いですが、その分初心者にとっては操作がしやすいですよ!
ただし、Appleの製品には説明書やチュートリアルが無いというデメリットがあります。
そのため、初めは操作方法が分からない可能性があるというデメリットがあるので、注意してください。
おすすめ②:Filmora9
画像引用元:Filmora
Filmora9は、wondershareという会社が提供している動画編集ソフトです。
Filmora9もiMovieと同等レベルの動画編集技術を搭載していると言えます。
動画編集ソフトとしては、操作方法が非常にわかりやすい部類ですよ!
引用元:YouTube
こちらがFilmora9の、操作ガイドです!
Filmora9の操作感について気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
Filmora9の特徴は、画質変更とエフェクトの数が非常に優れているという点です。
そのため、動画編集で凝った動画を作成したい当方にはおすすめのソフトだと言えますね。
引用元:YouTube
こちらがFilmora9を使用して編集された動画です。
かなりハイクオリティな動画を作成することが出来るということが分かりますね!
Filmora9は無料で利用することもできますが、有料向けのプランも準備されています。
有料版ですと様々な動画編集機能が拡張されますよ!
そのため、初心者のうちは無料版を使って、動画編集になれてきた段階で有料版の利用を検討してみてください。
Filmora9有料版の料金プラン
・年間プラン:6980円
・ライフタイムプラン:8980円
・Filmora+Filmstockお買い得年間プラン:13800円
・複数PC用ライフタイムプラン:37900円
おすすめ③:Avidemux
画像引用元:ソフトニック
Avidemuxの特徴は、たくさんのフォーマットに対応していることです。
また、これまでに紹介した動画編集ソフトとは少し異なり、フリーソフトとしての色が強いですね。
そして、70種類以上のフィルターを無料で利用することが可能です。
カットや画質補正などの基本的な動画編集にも対応していますので、初心者にもおすすめの動画編集ソフトだと言えます!
Macで有料で利用できる動画編集ソフト
続いて、Macで有料で利用することが出来る、動画編集ソフトの紹介です。
有料の動画編集ソフトでは、無料ではできない編集をすることが出来ますよ!
そのため、よりクオリティの高い動画編集をしたいという方は、有料のソフトを利用してみましょう。
無料の動画編集ソフトでは物足りないと感じた方は、有料の動画編集ソフトに乗り換えるべきですね!
Final Cut Pro X
画像引用元:Final Cut Pro
Final Cut Pro Xは、Appleがリリースしている、有料の動画編集ソフトです。
iMovieを有料版にアップデートしたものと考えてください!
iMovieと同じく、Appleが純正で開発したソフトなので、快適な動画編集をすることが出来ますよ!
iMovieとの違いとしては、以下の点が挙げられます。
- 4K映像の動画編集に対応
- テロップ入れを行える
- 360度動画の編集を行うことが出来る
- カラーグレーディングを行いやすい
- トランジションに対応
そしてFinal Cut Pro Xの最大の特徴は、ソフト本体の価格です。
通常、有料の動画編集ソフトは、月額料金を支払って利用することになります。
しかし、Final Cut Pro Xはソフトを36800円という価格で買い切ることが出来るのです。
操作感について気になる方は、無料体験版も配信されていますので、ぜひチェックしてみてください。
Adobe Premire Pro
画像引用元:Adobe Premiere Pro
Adobe Premire Proは有料の動画編集ソフトの中で、もっとも有名といわれています。
そのため、YouTuberのように、本気で動画編集に取り組みたいという方にはおすすめのソフトとなります。
Adobe Premire Proでは基本から上級者向けまで、幅広い動画編集に対応していますよ。
さらに、カラーグレーディングやエフェクトに関しては、より細かい部分まで設定が可能に。
プロ顔負けの動画編集を行うことが出来ます。
Adobe Premire Proで出来ること
・動画のカットやトリミング
・動画内にテロップの貼り付け
・カラーグレーディング
・VR動画の編集
・YouTubeやDVDへの書き出し
画像引用元:Adobe Premire Pro
購入する際は、以上のプランの中から選択することになります。
たくさんのプランがありますが、動画編集におすすめのプランは2つだけですので、注意してください。
- Premire Pro単体プラン:月額2480円
- コンプリートプラン:月額5680円
コンプリートプランでは、PhotoshopやIllstratorなど、他のAdobe製品を全て利用できるようになります。
非常にお得なプランですので、Adobe製品を積極的に利用されるのであれば、コンプリートプランを購入しましょう!
反対に、動画編集のみを行いたい場合は、単体プランの購入をおすすめします。
Adobe Premiere Elements
画像引用元:Adobe Premiere Elements
Adobe Premiere Elementsは、Premire Proと同じAdobeがリリースしている動画編集ソフトです。
Premire Proがプロ向けの動画編集ソフトだとしたら、Adobe Premiere Elementsは家庭向けのソフトだと言えますね。
値段も18000円という価格出来るので、Premire Proよりは手軽に利用することが出来ます。
Premire Proと比較すると、やはり動画編集の機能面では制限されてしまっているという印象です。
制限されているにもかかわらず、かなり高性能であることは事実ですよ。
そのため、Adobe Premiere Elementsを使用して、ハイクオリティな動画編集をすることも可能です!
そう感じていらっしゃる方は、ぜひAdobe Premiere Elementsを利用してみてください!
Adobe Premiere Elements 公式サイトはこちら
DaVinci Resolve
画像引用元:DaVinci Resolve
DaVinci Resolveは上級者向けの動画編集ソフトです。
カラーグレーディングに非常に強い編集ソフトとなります。
そのため、映像の色にこだわりたいという方は、DaVinci Resolveの利用を検討してみてください。
DaVinci Resolveのソフトは33980円という価格で買い切ることが出来ます。
どうしても購入するか決められない方は、無料版をダウンロードしてみてください。
DaVinci Resolveには無料体験版が準備されていて、一部の機能が制限されているものの、基本的な動画編集であれば行うことが可能です。
そのため、無料で利用してみて、使いやすかった場合は、有料版に移行しましょう!
動画編集ソフトの選び方のコツとは?(Macユーザー向け)
Macユーザーにおすすめの動画編集ソフトを、7種類解説してきました。
たくさんの動画編集ソフトを知っても、結局使用する動画編集ソフトは1つだけですよね。
そこで、自分に合った動画編集ソフトを選ぶコツを解説していきたいと思います!
動画編集ソフトは自身に合っているかが一番重要
動画編集ソフトを選ぶ際に、重要視するべきことはたった一つ。
それは、自身に合っている動画編集ソフトを選ぶということです。
自身に合っているソフトであるかは、これから紹介する2つの点に着目してみてください。
選び方のポイント①:動画編集ソフトに必要な機能が搭載されているか
1つ目のポイントは、動画編集ソフトに必要な機能が搭載されているのかという点です。
動画編集の用途は、本当に人によって様々です。
- YouTuberとして、本格的な動画編集をしたい
- 仕事の中で、簡単な動画編集をする必要がある
- 結婚式や記念日向けの動画編集をしなければならない
基本的に無料で利用できる動画編集ソフトは、一部の機能が制限されています。
そのため、自身が利用したい機能が搭載されているかを必ずチェックしましょう。
一方、有料の動画編集ソフトには、基本的な動画編集技術が備わっている場合がほとんどです。
そのため、有料のソフトの中から選ぶ場合は、4K動画や360度動画の編集といった、高度な編集技術にどれだけ対応しているのかで選んでみてください!
選び方のポイント②:動画編集ソフトの使いやすさで選ぶ
動画編集ソフトを選ぶ際に見落としがちなのは、ソフトの操作性や使いやすさについてです。
動画編集ソフトが使いにくいと、動画編集にかかる時間が長くなり、作業効率が落ちてしまいます。
それだけでなく、新たにソフトを購入することにより、追加の費用も発生してしまうのです。

動画編集ソフトの操作性や使いやすさって、どうやって判断するの?

おすすめの方法がありますよ!
動画編集ソフトの操作性や使いやすさは、以下の方法で判断するのがおすすめです!
- YouTubeやブログ記事で、使い方を見てみる
- 無料の体験版があれば、積極的に利用してみる
多くの有料動画編集ソフトには、無料の体験版が準備されています。
体験版があれば、そちらを積極的に利用してみましょう!
口コミサイトやランキングサイトの順位に左右されないことが重要
動画編集ソフトのおすすめについて検索してみたところ、口コミサイトやランキングサイトが数多く見受けられました。
そうしたサイトの順位に左右されないように気を付けることも、一つのポイントです。
ひとつ前の見出しでも解説しましたが、動画編集ソフトを選び際は、機能面と使いやすさが最も重要です。
- 機能:人それぞれで、利用したい動画編集ソフトのレベルは違う
- 使いやすさ:利用する人で、感じ方は様々
以上の理由からもわかるように、動画編集ソフトに対する評価は、人によって異なるのです。
そのため、誰かにとって使いやすいという動画編集ソフトが、誰かにとっては使いにくいソフトになることも多々あります。
口コミやランキングサイトの意見を参考にすることも重要ですが、あまり参考にしないように気を付けましょう。
動画編集におすすめなMacの選び方とは?
動画編集をするために、Macを購入したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで動画編集におすすめなMacの選び方を、解説していきたいと思います!
動画編集に適したMacを選ばないと、損をすることにも繋がりますので、ぜひチェックしてください!
動画編集をするために必要なMacのスペックとは
動画編集をするためにおすすめのMacを選ぶ場合は、スペックを考慮することが重要です。
スペックが動画編集向けでないと、例えMacであったとしても快適に編集をすることは出来ません。
(リンクから、商品の詳細にアクセスできます)・Macbook Pro(ノートパソコン)
・Macbook Air(ノートパソコン
・iMac(デスクトップパソコン)
・iMac Pro (デスクトップパソコン)
・Mac Pro(デスクトップパソコン)
・Mac mini(デスクトップパソコン)
Macで動画編集をする場合、以下のスペックに気を付けましょう。
- メモリ:8GB以上を選択
- CPU:i5 2.0GHz以上
- 容量:256GB以上
こちらに記載のスペックが最低でも必要です。
また、Macbookを購入される場合、パソコンの画面の大きさを選択することが可能となります。
基本的に動画編集は細かい作業になることが予想されますので、画面は大きいモデルを選択することがおすすめですね!
Macで動画編集をするのならiMacがおすすめ
画像引用元:Apple
Macには様々なパソコンがありますが、その中でも特におすすめなのがiMacです。
iMacはAppleが発売している、デスクトップ型のパソコンとなります。
デスクトップであることから、自宅で動画編集をしたいという方にとっては非常におすすめだと言えますね。
iMacの商品ラインナップとスペック
21.5インチ
・2.3GHzデュアルコアプロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)1TBストレージ(114,800円)
・3.6GHzクアッドコアプロセッサ 1TBストレージ Retina 4Kディスプレイ(136,800円)
・3.0GHz 6コアプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz) 1TBストレージ Retina 4Kディスプレイ(153,800円)27インチ
・3.0GHz 6コアプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)1TBストレージ Retina 5Kディスプレイ(187,800円)
・3.1GHz 6コアプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.3GHz) 1TBストレージ Retina 5Kディスプレイ(209,800円)
・ 3.7GHz 6コアプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.6GHz) 2TBストレージ Retina 5Kディスプレイ(231,800円)引用元:Apple
iMacの商品ラインナップは、以上の通りです。
iMacであれば、基本的にどのパソコンを購入しても、動画編集に対応することが出来ますよ。
また、iMacは、Apple発のデスクトップ型パソコンとしては、最もコスパが良いことで知られています。
そのため、性能を考慮すると、比較的安い価格でパソコンを購入できるというメリットがありますね。
もしも、パソコンに予算をかけることが出来ない場合は、Windowsのパソコンを購入することも検討してみましょう。
Windowsでは、より低予算で動画編集に適したパソコンを購入することも可能です。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
Macbookで動画編集をするのはきついって本当?
画像引用元:Apple
Macbookで動画編集をするのがきついという口コミをよく目にします。
果たして、この噂は本当なのでしょうか?
ただし、この噂はMacbook Airでの動画編集に限ります。
Macbookには、高性能なMacbook Proと、エントリーモデルのMacbook Airという2種類のパソコンがあります。
Macbook Proは、ハイスペックな機能を搭載しているため、動画編集をサクサク行うことが可能です。
しかし、エントリーモデルとして用意されているMacbook Airは、動画編集に適しているとは言い難いスペックとなっています。
実は、Macbook Airでも動画編集を行うことが出来るのです。
しかし、複雑な動画編集を行ってしまうと、途端に動作が重くなってしまいますよ。
そのため、ストレスなく動画編集を行うのであれば、Macbook Proの購入を検討してください。
補足:動画編集でMacとWindowsに互換性はある?
Macで編集した動画を、Windowsで再度編集できるのか、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最後に補足として、MacとWindowsでの互換性について解説していきます。
まずはソフト面についてです。
Mac向けにリリースされているソフトを、Windowsで使用することは、基本的に出来ない仕様となっています。
例えば、Mac専用でリリースされているiMovieをWindowsで使用することは出来ません。
そしてファイルの互換性についてですが、ファイルの形式が同じである場合は、交換や共有が可能です。
そのため、MacとWindowsで共通して使用できるファイル形式で、動画を出力するようにしましょう。
まとめ
今回は、動画編集ソフトの中でも、Macでおすすめのものに焦点を当てて解説してきました。
・動画編集ソフトの無料体験を積極的に利用していこう
・全てのMacが動画編集に向いているわけではない
Macで利用できる動画編集ソフトは、Windowsと比べると量が少ないです。
その分、どのソフトを利用すればいいか、悩んでしまいますよね。
しかし、本記事の情報をもとにソフトを選んでいただくことで、必ずご自身に合った動画編集ソフトと出会うことが出来ますよ!
Macを使って、快適な動画編集ライフを楽しみましょう!
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