「撮りっぱなしになっている写真や動画を使ってムービーをつくってみたい!」
「動画編集は携帯で簡単にできるの?」
「携帯で動画編集をするためのアプリは何を使えばよいの?」
この記事をご覧のあなたには、そんな疑問や悩みがあるでしょう。
動画編集を携帯でするためのおすすめアプリと、携帯とパソコンで作業する違いを分かりやすく解説いたします。
動画編集は携帯で簡単にできるのか?
答えは「簡単にできます」
携帯電話で撮影した動画をパソコンへデータを取り込まなくても、スマートフォン上でアプリを利用して動画編集が簡単にできます。
外出先からでも、撮影した動画をその場で編集。
リアルタイムでSNSなどへアップして楽しんでいる方も多数います。
携帯での動画編集のやり方
携帯で撮影した素材を、動画編集アプリを使って編集します。
アプリをiPhoneであれば「app store」、Andoroidであれば「Google Play」でレビューなどを参考にあなたが作業したい内容に合いそうなアプリを選んでダウンロードすれば準備完了です。
では簡単な手順をまとめます。
①携帯のOSに対応したアプリをダウンロード
②アプリに編集したい動画や画像素材を取り込む
③取り込んだ動画や画像を編集する
④動画に音楽を載せる
⑤動画にテキスト(文章)を入れる
⑥微調整して保存
iPhone(IOS)とAndoroidでの作業の違い
iPhoneかAndoroid、どちらが作業しやすいかと言うと、個人的にはプリインストールされている「iMovie」を備えているiPhoneの方が好みです。
しかし、個人的な好き嫌いがあっても、基本的には作業の違いに大差はありません。
ダウンロードできる動画編集アプリは、iPhone、Andoroidともにリリースされているものも多くあります。
動画編集を携帯でするためのおすすめアプリ7選
プリインストールされているアプリを含め、iPhone、Andoroidで使えるおすすめ動画編集アプリをご紹介します。
最初は無料のアプリや無料(体験)版のあるアプリをダウンロードして自分が使いやすい、やりたいことがしやすいものを選びましょう。
iMovie(アイムービー)
画像引用元:App store
初期状態のiPhoneでインストールされており、iPhoneユーザーには一番身近で手軽に動画編集を始められるアプリです。
iOSの操作と馴染みの深いアイコン動作を元に作業ができますので、直感的な作業が身に付きやすく操作もすぐに始められます。
動画をつなぎ合わせる自動エフェクト機能も備え、SNS投稿などをすぐに楽しめます。
InShot(インショット)
画像引用元:App store
基本操作がタップ、スワイプのみで作業ができる簡単アプリです。
動画のトリミング(動画の大きさを修正)やスプリット(動画の分割)がスムーズに行えます。
ブラックアウト、ホワイトアウトも簡単に作業でき、トランジション(動画のつなぎ目を自然に加工)する編集機能も豊富です。
VivaVideo(ビバビデオ)
画像引用元:App store
エフェクト・トランジションも十分備えており、基本とされる最低限必要な機能は網羅しています。
アプリ内の素材を使った編集も簡単に行えます。
動画の上に別の動画を載せるコラージュ編集も手軽に作業できます。
VideoShow(ビデオショウ)
画像引用元:App store
アプリ内の素材を利用して手軽に編集作業ができます。
シンプルな操作で作業しやすいアプリですが、無料版は課金しないとできないことも多いので慣れるためのアプリとしてお試しください。
慣れてきたらVideoshow PROへの移行や他のアプリを試してください。
Quik(クイック)
画像引用元:App store
自動機能を複数搭載し手軽に動画作成ができます。
静止画像を組み合わせたスライドショーのような動画を作成するのには一番向いているアプリかも知れません。
BGMを含め、簡単な手順でエフェクトや自動的にトランジッションを設定してくれます。
PowerDirector(パワーディレクター)
画像引用元:Google Play
世界に多くのユーザーを持ち、信頼できる動画編集アプリです。
操作も簡単で、編集できる作業内容も申し分ありません。
動画も4K保存できるなど手軽できれいな動画を作成することが可能です。
Adobe Premier Rush(アドビ プレミア ラッシュ )
画像引用元:App store
このアプリは、Macとの親和性の高いAdobe社の動画編集アプリです。
パソコンと連携して使用しているユーザーが多く、携帯で作業後、自宅でパソコンで再編集することが可能です。
動画編集を携帯とパソコンでする違いは?
携帯とパソコンでする編集作業の大きな違いは、作業内容の重要度とスピードです。
作業内容については高度な編集や長い動画、作りこみをしたい場合はやはりパソコンでの作業がおすすめです。
手軽くSNSやYouTubeへ投稿したいと言う場合は、やはり携帯で簡単に編集してアップする方が圧倒的に多いです。
ケースによってパソコンと携帯での作業を使い分けていきます。
動画編集作業を携帯とパソコンで連携することは可能か?
動画編集作業を携帯とパソコンで連携することは可能です。
携帯で編集した動画を、自宅のパソコンでさらに高度な編集作業を追加することができます。
携帯とパソコンで動画編集を共有する場合の、初歩的な作業についてご紹介します。
携帯で撮影した動画をパソコンで取り込む方法
動画のサイズが小さければ、携帯からメールで送る方法もありますがパソコンで作業することを前提に、大きなサイズを共有するには向いていません。
携帯の動画をパソコンに取り込む方法をいくつか紹介します。
ケーブルでつなぐ
Androidの場合は、内蔵ストレージ及びmicroSDカードのDCIMフォルダからデータを移行できます。
iPhoneの場合は同期してUSBのようにデータを取り出すことで移行できます。
Bluetooth・Wi-Fiで送る
ほとんどのAndroid、iPhoeはBluetooth・Wi-Fiの無線通信でデータを送ることが可能です。
外部ストレージの利用
Android、iPhoeともに端子に接続するUSBメモリのような機器があり、簡単にデータを共有できます。
microUSB(Android)、dockコネクタ・Lightningコネクタ(iPhone)と言った名称で販売されています。
クラウドストレージで共有
Androidなら「Google ドライブ」、iPhoneなら「iCloud」でクラウド上にアップ。自動でPC側にも同期されます。
ストレージの容量の問題もありますので定期的なクラウド上のデータの整理は必要です。
携帯(パソコン)で作業した動画データを共有できるのか?
携帯で作業した動画をパソコンで編集する場合、アプリとソフトの連携が無い場合、プラグインを追加するなど、受け手のソフトを拡張する必要があります。
手間を掛けずに、共有するには携帯のアプリとパソコンのソフトを同一のものを使用するのが一番簡単です。
Adobe Premire Rushの場合はAdobe Premier PROをパソコンで使用する。
QUIKの場合はパソコンでもQUIKを使用するなどすれば、ストレスなく共有作業ができます。
パソコン版はお察しの通り、携帯よりもできることが豊富です。
動画編集の作業は携帯とパソコン、どちらが良いのか?
携帯とパソコンでの動画編集の作業はどちらが良いということはありません。
目的に応じて使い分けることがそれぞれの良さを生かす方法です。
携帯であれば、外出先から手軽に編集してSNSなどにアップできる。
パソコンであれば、じっくり凝った作り込みをして完成させる。
それぞれの長所を理解して、動画編集作業を進めましょう。
まとめ
・携帯で動画編集を簡単にするには、自分に合ったアプリを選ぶ。
・携帯では手軽に外出先でも簡単に動画編集ができる。
・高度な編集はできることが多いパソコンで作業する。
・携帯で撮影した動画はパソコンで簡単に取り込める。
・携帯とパソコンで動画編集を連携するには、同一のアプリ(ソフト)を使用するのが簡単。
コメント