「動画編集を趣味にしている人たちはどんな人?」
「動画編集の初心者は何からはじめたらいいの?」
「動画編集を身につけると稼げるようになるの?」
この記事をご覧の方は動画編集を趣味として始めようとしている時に上記のような疑問や悩みがあるのではないでしょうか?
動画編集を趣味として始める、おすすめの理由と初心者の方が何から始めたら良いのかを徹底解説していきます。
動画編集を趣味として始めることをおすすめする理由
スマートフォンのカメラ機能の飛躍的な進歩から発展してきたSNSの動画投稿サービスや街角のサイネージ広告。
私たちが動画を目にするのは家庭内だけでなく、どこにいても接触する社会環境になりました。
また、生活に欠かせないだけではなく、誰もが発信者として動画を利用する時代が到来しています。
そんな中、動画編集を始めるとどんな変化が起きて来るか?将来的にどんなことが考えられるかを一緒に考えていきましょう。
SNSへの投稿の楽しみが増える
YouTubeに代表される動画投稿専門チャンネルだけに留まらず、インスタグラムのストーリーのサービスをはじめSNSでも動画配信が手軽にできるようになりました。
ペットの面白い瞬間を切り取った動画をTwitterで投稿し、何百万回も再生されバズるなんてことも珍しくなくなりました。
こんなことがあなたのSNSのアカウントで起こったら、きっと楽しいはずです。
周囲の人たちに喜んでもらえる
自分で動画編集ができるようになり、周りの人にも認知されると結婚式のビデオレターの編集や、イベント事の演出動画などの作成を仲間内で相談されるようになります。
近しい間柄の人物に、素晴らしい動画編集で喜んでもらえると自信がつき、もっとスキルを上げたくなるでしょう。
仕事や就職・転職活動に使える
ある程度の編集能力を身につけていくと、仕事で会議資料の動画編集を頼まれたり、社内でのポジションも変わっていきます。
就職・転職時に動画編集能力を生かした職業に就くことも可能です。
また、フリーランスとして動画編集で収入を得て生活している方もたくさんいます。
初心者が動画編集を始めるためのおすすめのパソコン
動画編集に向いているパソコンは?と初心者の方は疑問に思いますよね?
答えはあなたが使い慣れたOS搭載のパソコンが一番向いています。
その上で最低限確保したいパソコンのスペックが、「新しいCPU搭載モデル」「メモリ容量は16GB以上」の2点です。
パソコンをこれから購入して動画編集を始める方には、コスパの観点とパソコンとしての汎用性からWindowsのデスクトップパソコンをお勧めします。
●動画編集にはパソコンのCPUが重要。Core i5とCore i7を搭載しているモデル、第8世代以降のものを選ぶ
●メモリは最低16GB、大容量の動画には32GB~64GBがおすすめ
●コスパを考えるなら初心者にはWindowsのデスクトップパソコンがおすすめ
上記をふまえ、こ初心者の方におすすめのデスクトップパソコンとノートパソコンをご紹介します。
マウスコンピューター LUV MACHINES Slim iHS410X4D-SH2
画像引用元:マウスコンピューター
第9世代のCPU Core™ i7-9700プロセッサー搭載モデル。
デスク回りもすっきり省スペース型デスクトップパソコンで初心者の方が自宅で作業することを考えると十分のスペックを持っています。
同等のスペックのパソコンを国内大手メーカー商品で探そうとしてもなかなか見つけることができません。
拡張性も高く、購入時にカスタマイズできるのも魅力です。
LUV MACHINES Slim iHS410B2N-S2
- OS:Windows 10 Home 64ビット
- CPU:インテル® Core™ i7-9700
- グラッフィクス:インテル® UHD グラフィックス 630
- メモリ:16GB PC4-21300
- SSD:240GB ※アップグレード可
- ハードディスク:1TB ・光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- 電源:300W ・価格:94,800円(税別・WEB 限定価格2020年7月現在)
★引用元:マウスコンピューター
マウスコンピューター m-Book K700BN-M2S2
画像引用元:マウスコンピューター
第9世代のCPU Core™ i7-9750Hプロセッサー搭載モデル。
ノートパソコンでありながらデスクトップパソコン並みに動く高速SSDを搭載しています。
ROMもHHDとSSDのダブルになっていて保存容量も十分確保されています。
液晶画面は15.6インチあり、同等のスペックの商品で10万円程度で購入できるものは他に探すのが難しそうです。
デスクトップパソコン同様、拡張性も高く、購入時にカスタマイズできるのも魅力です。
m-Book K700SN-M2S5
- OS:Windows 10 Home 64ビット
- CPU:インテル® Core™ i7-9750H
- グラッフィクス:GeForce® MX250
- メモリ:16GB PC4-21300 ※アップグレード可
- M.2 SSDM:512GB
- 液晶パネル:15.6型 フルHDノングレア (IPSパネル/ 1,920×1,080/ LEDバックライト)
- 無線:IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵
- 重量:約2.0Kg
- 価格:109,800円(税別・WEB 限定価格2020年7月現在)
★引用元:マウスコンピューター
Macで動画編集
元々のMacユーザーやMacで動画編集に新しく挑戦したい!と言う方はノートパソコンであれば16インチモデル(Mac Book Pro)一択です。
この最上位モデルは、Windowsであれば同等のスペックで10万円前半で十分に購入できますが、25万円程度の予算が必要です。
デスクトップパソコンの場合は10万円台で購入できるiMacシリーズでは、すぐにパワー不足を感じることがあり、初心者でもMac Proの購入をお勧めします。
●MacとWindowsのOSにおける動画編集の作業効率の差はほとんどない
初心者が動画編集を始めるための、おすすめのソフト
いきなり、有料のソフトを購入して後悔するのは避けたいですよね。
ここでは無料で使える優れた動画編集ソフトを2点ご紹介します。
どちらのソフトも利用者が多く、無料のエフェクト、プラグインが検索で多数見つけることができます。
有料版のソフトは、下記を代表とする無料のソフトを使いこなせるようになってから検討するのがおすすめです。
AviUtl
画像引用元:softnic
日本人作成の無料提供のソフトで、無料動画編集ソフトでは最強の部類に入る「AviUtl(エーブイアイユーティル)」です。
リリースされてからの歴史も長く、利用者も多いため検索するとかなりの参考資料やプラグイン、スプリクトを見つけることができます。
作業時もデータが軽くてスムーズに動かすことができ、操作もシンプルで分かりやすいため初心者にも取り扱いやすいソフトです。
他のソフトとの互換性も高いので、有料ソフトへ切り替える場合にもプラグイン次第でほとんどのデータが転用できます。
Shotcut
画像引用元:Shotcut forum
Charlie Yatesによって考案された動画編集ソフト「Shotcut(ショットカット)」。
無料のソフトでありながら多数のビデオ、オーディオ、画像フォーマットをサポートしています。
一般的な有料ソフトと同様に動画の結合、BGMの加工、エフェクト機能の基本作業は問題なく進められます。
動作上のトラブルや新たなオプションを使いたい場合は、こちらも利用者が多いので検索すれば早いタイミングで解決まで進められます。
動画編集が趣味と言うことを履歴書や経歴書に書けるのか?
結論から言いますと、動画編集を履歴書・経歴書の趣味欄に書けます。
特に関連性が高く、実務需要も考えられる広告・イベント業界、IT企業には高評価を得られます。
動画編集を趣味に記載すると採用者からは、几帳面で集中力やセンスもありそうと評価されるはずです。
動画編集で収入を得る方法
動画編集を趣味として始め、それなりのクオリティの作品ができるようになるとそれは「売れるスキル=商品」になります。
では、具体的にどのような過程で「売れるスキル」になり、稼いでいくのか見ていきましょう。
趣味の延長として動画投稿で広告収入を得る
YouTubeやBuzzVideoのように再生回数によって広告収入を得る方法です。
但し、トップクラスの人たちのように毎月何十万円、何百万円もの収入を得るには動画編集だけにとどまらず、動画の構成(台本や内容)も重要になって来ます。
広告掲載での収入については、サービス提供側の料金の見直しも随時ありますし、今から大きく安定的な収入を得ようとするにはかなりハードルが高いでしょう。
それでも副業として月に5,000円から数万円程度稼ぐことは今からでも十分可能です。
会社員として仕事のスキルとする
広告制作会社やウェブ制作会社などで活躍したい方には、うってつけでしょう。
一時のウェブデザインやシステムエンジニアのように、動画編集のスキルは近年、需要が高まっており、実際に企業内でも動画編集ができる人材も増えています。
一般企業内でも「広報部」や「デジタル推進部」のような部署で、簡単な動画編集作業を担当するようなポストも増えて来ています。
フリーランスとして収入を得る
最初は副業としてランサーズやクラウドワークスなどのソーシャルサービスで簡単な作業から受注して実績を積んでいくのがよいでしょう。
個人で安定的に動画編集を受注できるようになると、時給換算で2,000円以上を稼ぐことができます。
基本的な作業時間が短縮し、編集の演出に使える時間が多くなるとさらに編集のクオリティも上がります。
自信がつけば一般企業へ直接営業することも現実的になります。
●基本作業を覚えて作業効率が上がると、動画の演出や構成に時間を掛けられるのでクオリティも上がる
●就職時、会社内での自分のストロングポイントとして十分武器になる
●フリーランスになる前に、ソーシャルサービスでスキルを磨く
まとめ
・動画編集を趣味として身につけると、あなたに対する周りの評価が変わる。
・動画編集を始める環境として新しいCPUを搭載したメモリ容量が16GB以上のパソコンが必要。
・動画編集ソフトは無料のもので慣れてから、有料版を検討する。
・動画編集を履歴書の趣味欄に記載するのは、採用時のプラス材料になる。
・動画編集で収入を得ることは難しくない。
いかがでしたでしょうか?
動画編集を趣味として始めるにはメリットがいっぱいです。
趣味としても、これからの社会人としての活動にも必ず役に立ちますので、どんどん動画編集のスキルを磨いていってください!
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