「動画を面白くしたい」
「おしゃれな編集がしたい」
「Youtuberみたいな編集はどうやるの?」
動画を編集しているあなたは、そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
人とは違う編集をしてみたい!と思うこともありますよね。
そこで今回は、動画をより面白くする編集の小ネタをご紹介します。
また、「そもそも動画のネタが思いつかない」という人のために、動画ネタを探す10の方法もご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
動画をより面白く!編集の小ネタを紹介!
動画を編集していて、「もっとつながりをよくしたい」「動画のテンポをよくしたい」と思うこともしばしば…
そこで今回ご紹介する編集の小ネタは、
・ジャンプカット
・トランジション
具体的にどんなことをするのか、紹介していきます!
動画をテンポ良くする「ジャンプカット」
「ジャンプカット」は動画の間が空くところや、言い間違いなど、いらないなと思われるところをカットして、動画の流れを良くする編集の1つです。
Youtubeの動画を見てみると、ジャンプカットがよく使われています。
ジャンプカットを使うことで、動画のテンポを良くし、飽きないように動画を見せることができます。
ただ、あまりにもカットをたくさん使うと、落ち着きのない動画にもなりますので注意です。
動画のつながりを編集「トランジション」
続いて「トランジション」をご紹介します。
「トランジション」は、動画と動画をつなぐときの切り替え効果、または場面転換のことです。
トランジションを使うと、動画につながりを持たせることができます。
編集ソフトによって、既存の様々な演出方法がありますが、今回は4つのやり方を紹介します。
一つずつ解説していきますね!
クロスディゾルブ
「クロスディゾルブ」は、2つの動画の最後と最初を重ね合わせて、滑らかに動画が切り替わる効果です。
ゆっくりした雰囲気にしたい場合や、前後の動画につながりを持たせたいときに使うと、より効果的です。
登場人物の心情を表現するときにも、ぴったりの演出方法です。
注意:あまり使い過ぎると、くどいと言われることもあります(汗)
フェード
「フェード」は徐々に黒または白から、動画に切り替わる効果です。動画の始まりに使うと「フェードイン」、終わりに使うと「フェードアウト」と呼ばれます。
フェードを使って場面転換をすることで、関連のない動画でもつなげることが可能になります。
またクロスディゾルブと同じように、登場人物の心情を表現するのにもぴったりです。
ぜひ使い分けて使ってみてください。
撮影時に工夫する
実際にカメラを使って撮影する場合には、トランジションを自作することもできます。
以下に例を挙げてみます。
・カメラの前に手をかざして画面を真っ暗にして切り替える
・車など、物を使って場面を切り替える
・空を挟む
・ズームイン/ズームアウトを使って切り替える
上記以外にも、撮影の仕方一つでいろんなトランジションを作ることができます!
ぜひいろんなやり方を試してみてください!
動画と動画の間に画像を挟む
みなさんは料理系Youtuberなどの動画で、「調理開始」「完成」などの画面を見たことがありませんか?
このように画像や、文字などを挟むことでも簡単に場面転換をすることができます。
画像や文字を挟むと、Youtuberのようなテンポの良い動画にもなります。
Youtuberのような動画を作ってみたい人は、このやり方を試してみてはいかがでしょうか。
BGMや効果音で工夫する
動画の雰囲気やまとまりを持たせるためにも、BGMや効果音は欠かせない要素です。
自分の動画のイメージに合うBGMや効果音を探してみてください。
ただし、Youtubeなどの動画投稿サイトに投稿する動画に使う場合は、著作権フリーのものをおすすめします。
著作権に引っかかると、楽曲を変更しなくてはいけなくなるか、最悪、作った動画を削除しなければならない状況になります。
著作権フリーBGM・効果音には、Youtubeが公式に出しているものなど、探してみるといろいろありますので、ぜひ探してみてくださいね。
動画のネタ探しに困ったら
この記事を読まれている方は、「そもそも動画のネタが思いつかない」、「動画作りって難しそう」と考えている人もいるかもしれません。
そこで、動画ネタの探し方も紹介します。動画作りは意外と難しくないですよ。
作りたい動画をイメージしてみる
まず、作りたい動画のイメージをしてみましょう。
ドキュメンタリー風の動画が作りたい、おしゃれな動画を作ってみたい、ゲーム実況の動画を作りたい…など、あなたが作りたいと思う動画のイメージをしてみてください。
「作りたい!」と思う動画じゃないと、やる気も出ませんしね。
好きな動画を真似るのも一つの手
「作りたい動画がなかなか思い浮かばない…」という方は、普段見る動画を真似てみるのも一つの手です。
好きな動画に使われているネタや編集技術、それらを真似していくことで新たに動画のネタを思いついたり、編集技術が身についたりします。
とりあえず真似てみる!そして徐々に自分のものにしていきましょう。
好きな動画は、あなたにとって一番の先生です。
動画ネタの探し方
作りたい動画のイメージができたら、ネタ探しです。
では、ネタ探しにおすすめの10個の方法を紹介します!
動画のテーマを考える
作りたい動画のイメージができたら、次にどんなテーマにするか考えていきましょう。
例えば「料理動画」にしたいときは、「朝ごはん」だったり、「ゲーム実況動画」にしたい時は「好きなゲームの実況」だったり。
作りたい動画のイメージに合うテーマを考えて、ぜひ探してみてください。
他の投稿者の動画を見る
作りたい動画のイメージに合うような、他の投稿者の動画を見るのも一つの手です。
見ているうちにアイディアが湧いてくるかもしれません。
また他の投稿者の動画を見るメリットとして、「どんな編集技術を使っているか」、「どんなことに着眼点を置いているか」「自分ならこうするな」など研究することができるということがあります。
もらえるところはもらって、それに自分のオリジナリティを加えてみましょう!
ただし、丸パクリはダメですよ!
SNSで探す
TwitterやFacebook、Instagram、TikTokなどのSNSでネタを探す方法もあります。
TwitterやTikTokでは、「いいね」や「RT」などの機能があるため、ユーザーの興味関心を調べることができます。
またSNSはパソコンを使わなくても、スマホやタブレットなどからも使うことができるので、お手軽にネタを探すことができますよね。
ちなみに、Youtubeヘルプの「急上昇」に表示される条件に「Youtubeや世界のトレンドをあげている」とあります。
「トレンド」を動画のネタにするためにも、積極的にSNSで探してみましょう。
インターネットで探す
インターネットで検索して調べてみるのも良い方法です。
Googleなどの検索欄から検索したい単語を打ち込むと、ドロップダウンに様々な検索ワードが出てきますよね。
それは「サジェスト機能」と呼ばれ、この機能を使うことで、どんな言葉が検索されているか知ることができます。
例えば、「料理 動画」と調べると、その単語だけでなくプラスαで、ユーザーがどんな言葉や内容が検索しているか分かります。
また、インターネットを使うと、SNSや記事のまとめサイトなどから、今話題となっていることを探すことができますし、トレンドなどからキーワードを得ることができるかもしれません。
テレビや雑誌から探す
テレビや雑誌、新聞などから、今話題となっているものを探してみるのもありますね。
普段何気なく目にするものだからこそ、ネタのヒントとなるものが多くあるかもしれません。
雑誌や新聞で情報を集めるメリットとしては、すでにある動画の内容と被りにくく、オリジナリティのある動画を作れるということです。
次からテレビや雑誌を見る際には、「動画のネタにいいかも」という目でぜひ見てみてください。
お店で探す
好きなお店やスーパーなど、お店に行ってネタを探すのもいいですね。
季節のものや流行りのものなど、動画にできる商品があるかもしれません。
またYoutubeの人気動画には、「DIY動画」や「商品を紹介する動画」などがあります。
「つくってみた」や「遊んでみた」、「買ってみた」、「食べてみた」など、お店に行くだけで動画が数本作れそうですね!
気になる商品を探しにいきましょう。
話し合いをする
自分以外の第三者と話し合いをしてネタだしをするというのもいいでしょう。
ちょっとした雑談でもいいし、お互いネタを持ち合って話し合う場でもいいですね。
様々な意見を言い合う中で、いいアイディアが出てくるかもしれません。
気分転換をする
「どうしてもネタが思いつかない…」と煮詰まってしまった時は、スパッと気分転換をしましょう。
散歩だったり、ゲームだったり、買い物をしたり…頭をネタ探しから離れさせることで、また新しい気持ちでネタ探しができるかもしれません。
また頭から離れなくても、別のことをしていたら「これ動画にしたら面白いかも!」とひらめくこともよくあるので、気分転換も兼ねていろんなことに目を向けてみてください。
毎日撮れるものから探す
毎日コツコツ撮れるものを動画にすることもいいですね。
動画作りにおいては、継続して動画を作るということがとても大事なので、ちょっとしたことでもいいので毎日撮れるものをネタにするというのは、とてもおすすめです。
例えばペットを飼っている人はペットの動画だったり、植物を飼っている人は植物の成長動画だったり…
毎日撮れるものをネタに、とりあえず1本、動画を作ってみましょう!
過去にボツにしたアイディアから探す
過去に出してみたアイディアをもう一度見直すのもいいかもしれません。
そのアイディアをやっぱりやってみたり、改良してネタにしてみたり。
過去の自分からヒントをもらいましょう!
見直してみれば、「意外とイケそうなネタかも?」と思えるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
動画編集の小ネタと、動画ネタの探し方を紹介いたしました。
紹介したのは編集の中でもほんの一部ですので、ぜひあなたにあった編集を探してみてください。
動画編集の技術が身に付く一番の方法は、編集ソフトの機能をいっぱい試してみるということが一番ですので、ぜひお使いの編集ソフトをたくさんいじってみてください!
この記事が、動画編集をするみなさんの参考になればと思います。
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