「動画編集に必要な最低限のスキルを知りたい!」
「動画編集のスキルを独学で勉強する方法を知りたい」
「動画編集ののスキルは独学でも身につくのか知りたい」
と思っておられませんか?
この記事では、動画編集のために最低限持っておくと良いスキルや、スキルの身につけ方について徹底解説します!
動画編集は独学でもできる!
率直に結論から言うと…動画編集のスキルは独学で身につけるのは可能です!
今はネットが発達し、動画編集に関する詳しく正確な情報も多く存在します。
それらの情報を上手に活用し、自分の教材がわりにすることで、スキルを徹底的に磨くことが可能となるのです。
目指せ!1ヶ月100時間!
動画編集を習得するのにどれくらいの時間を要するのかは、その人により異なります。
どのレベルのスキルを求めるのによっても違いますし、その人がもともと持っていたパソコンの技術なども大きく関係してくるからです。
徹底的に動画編集の勉強をした場合、1ヶ月で仕事ができるほどのレベルになった人もいます。
何かやりたいけど、何をするか迷っている方!
動画編集はオススメです!
なぜかというと、パソコンすら持っていなかった私が今年に入ってから勉強し、約1ヶ月で案件を獲得できたからです!
迷っている時間はもったいないので、まずは独学でもやってみるのが大切です!
— たかひろ 笑顔の副業動画編集サラリーマン (@takahirotvb) March 8, 2020
目安としては、1ヶ月で100時間勉強した人もいるんです!
100時間といえば1日に平均して3時間…。
動画編集の勉強にそれほどの時間を費やせるかどうかは置いておき、まずは独学で1ヶ月勉強し、どれほどのスキルが身につくか試してみると良いでしょう。
初心者が身につけたい動画編集に必要な3つのスキル
初心者が最低限に覚えておくと良い動画編集のスキルは3つです。
この3つのスキルは、動画編集をする上で欠かせない基本です。
3つのスキルを使いこなせるようになると、それらしい動画編集を作ることができます。
反対にこの基本の動作を知っているなら、プロとはいかなくても1本3000~5000円程の動画編集の仕事を受けれるようになるでしょう。
次項では、3つのスキルについて決定解説します。
カット
カットは動画の中で必要のない場所を削除してつなぎ合わせる作業で、動画編集作業の中でも、基本中の基本です。
カット作業により、以下の効果を期待できます。
不必要な場面を全て削ることで、動画の良さが引き立ちます。
余計なものがなくなるだけでなく、主役に注目がいくようにテクニックを使ってカットすることにより、目立たせたい主役を一層引きただせることも可能となるのです。
ダラダラと動画を流すのではなく、テンポよく動画が流れるようにカットすると、視聴者も飽きずに動画を見れます。
動画のカットはセンスが問われる作業です!
例えば、5分の動画を作るのに、合計20分の素材があるとします。
どこを必要か、どこが不必要かを決めるのは、動画編集をする本人です。
他の人が不必要と思うワンシーンを上手に使い、センスある動画を作り出す人もいれば、せっかくの素材をめちゃくちゃにしてしまい、良い動画を作れない人もいます。
このように基本的な作業ではありますが、カットは、センスにより、動画のクオリティも決まってくる重要な作業なのです。
![](https://cocoima.co.jp/movie/wp-content/uploads/2020/09/clapper-2140602_640-1-160x90.jpeg)
![](https://cocoima.co.jp/movie/wp-content/uploads/2020/07/提案_01-1-1024x303-1-160x90.jpg)
テロップ入れ
動画に文字入れをしていく作業です。
テロップを効果的に入れることは次の効果があります。
- 動画の言い間違いを訂正する
- 面白いシーンで注目してもらえる
- 動画の状況を説明できる
動画で解説している内容をいい間違えた時に、テロップで正しい言葉を挿入するなら、誤解を避けるのに役立ちます。
テロップは、面白いシーンで注目を集めたり、動画の状況を説明したりするのにも効果的です。
バラエティー番組でも、ゲストが言った面白い一言や、ビックリの場面にあえて大袈裟なテロップを入れることがあります。
それにより、
とみんなにアピールできます。
テロップを効果的に挿入する方法は次の通りです。
- 話出し、話終わりはタイミングを合わせる
- テロップのフォントを合わせる
- 強調するところは大きなサイズで!
話出し、話終わりはタイミングを合わせる
ナレーションにテロップを入れる場合は、ナレーションの話出しと、テロップのタイミングを合わせる意識をしましょう。
これだけで、丁寧な印象を与えますが、話し始め、話終わりのタイミングが合っていないと、雑な印象を与えます。
テロップのフォントを合わせる
いろいろな種類のフォントがあり、どのデザインにしようかと迷いますが、フォントの種類は合わせるようにしましょう!
それにより、統一感が生まれ、動画全体がごちゃごちゃした印象になるのを避けられます。
要点は強調して!
同じ種類のフォントを合わせると入っても、強調する場所は、フォントのサイズや色、太さを変えるなどしましょう。
視聴者の多くは、強調されたところに先に目をやるので、動画の要点を、より正確に伝えることとなるからです。
BGMと効果音の挿入
効果的にBGMや効果音を入れることで、動画のイメージを作り上げるのを助けます。
同じ動画でも、音楽が違うと全く違った印象を与えるからです。
楽しいシーンでは思いっきりハッピーでテンポがいい曲を、ドキドキするシーンや、悲しいシーンではそれに似合う曲を選ぶと、動画で表したいイメージを相手に伝えやすくなるでしょう。
BGMや効果音を効果的に使うポイントは次の通りです。
- クライマックスであえて無音にする
- BGMと動画の動きを合わせる
あえて無音にする
クライマックスであえて無音にするのは、その場面に集中してみてもらいたい時にとても効果的です。
この方法は、有名な映画やドラマでも使われています。
例えば、ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」では、パズーがラピュタに入る直前の雲の中で、お父さんの姿をみた時に一瞬無音になり、パズーの表情だけがアップになりました。
無音になったことで、パズーの表情やその後のストーリーに釘付けになったのではないでしょうか?
同じように、これから起こることに期待を持たせたり、クライマックスでみんなの注意を引きたい時に使うとよいでしょう。
BGMと動画の動きを合わせる
BGMと動画の動きを合わせるのはちょっと難しいですが、これにより、BGMと動画の動きに一体感が生まれます。
視聴者は、一体感になった生き生きとした動画を楽しめるでしょう。
![](https://cocoima.co.jp/movie/wp-content/uploads/2020/07/headhphone-and-laptop-1024x684-1-160x90.jpeg)
![](https://cocoima.co.jp/movie/wp-content/uploads/2020/08/record-player-1851576_640-2-160x90.jpeg)
BGM挿入の際は著作権に要注意!
BGMに使う音楽の著作権はかなりデリケートな問題です。
せっかくカッコ良い音楽を使ったとしても、著作権に引っかかってしまうこともあります。
内輪で動画を楽しむのならともかく、ネット上に動画をアップして多くの人に見てもらうだけでなく、アップした動画で収益を上げようと考えている場合は特に著作権に気をつけましょう。
例えばYouTubeに画像をアップする場合、YouTubeではどの音楽を使うことが許されているのかをチェックするなど、それぞれのSNSがどこまで許可されるのかきちんと調べてください。
著作権フリーの音楽サイトからダウンロードした音楽を使うのもおすすめです。
例えば以下のようなフリーサイトを利用できます。
できれば身につけたい動画編集のスキル
上記の3つのスキルを身につけておくと、基本的な動画編集を行えますが、さらにクオリティの良い動画作成をしたい時のスキルはこちらです。
次項ではこの3つのスキルについて、具体的に解説します。
サムネイル
サムネイルとは、中身を見なくても、わかる縮小画像のことです。
例えばYouTubeで言うと、再生される前に表示されている画像のことを指します。
この記事で言うと、初めに表示されているアイキャッチ画像のこと言ったらわかりやすいでしょうか?
サムネイルには、動画のタイトルや、注意を引く動画などを組み合わせて、画像加工したものを入れることもできます。
魅力的なサムネイルを入れていると、視聴者がついクリックしたくなるので、効果的です。
エフェクト
エフェクトを上手に使うと、動画をプロのような、クオリティのよい動画編集が可能です。
動画編集ソフトには、光効果や、ぼかし、モザイク、トランジョンなどのエフェクトが内蔵されています。
例えば、トランジョンはカットが不自然になった時に誤魔化したり、トランジョンで、次のカットへの期待や不安を抱かせたりすることが可能です。
モザイクやぼかしを使って、アートのようなイメージにしたり、無駄なところをカッコよく消したりすることができるでしょう。
しかし、エフェクトを使いすぎると、逆効果なので、程々に使うことをおすすめします。
営業スキル
営業スキルは、動画編集を仕事にしたい場合に特に必要なスキルとなります。
クラウドソーシングや、SNS上で仕事をする場合、クライアントから好印象を得ていることが大切だからです。
提案文や、プロフィール、ポートフォリオを見てクライアントが
と感じてくれるような内容にするように心がけましょう。
動画編集のスキルの身につけ方
冒頭では「独学で動画編集のスキルを身につけるのは可能」と伝えました。
動画編集のスキルを身につける具体的な方法は次の通りです。
YouTubeにアップ&広告動画を作れる程度のレベルになりたい場合:
- YouTubeを見る
- Webの記事を見る
プロ級の動画編集ができるようになって、ガッツリと仕事をしたい場合:
- オンラインスクールに行く
どの程度の動画を作れるようになりたいのか、目指すレベルによっておすすめの方法は違うのです。
次項では、具体的な方法について説明します。
YouTubeを見る
動画編集のスキルの身につけ方で一番おすすめなのは、YouTubeを見て学ぶことです。
最近は、多くの人がYouTube上に動画編集の方法をアップしています。
その中には、初心者に向けたベーシックなものもあれば、上級者向けのテクニック動画もあるのです。
自分のスキルや、自分がやりたいことに焦点を当てて動画をみることが可能となっています。
特に、動画は実際に、その場で動作を見せてくれるのが大きな利点と言えるでしょう。
動画と一緒に同じ操作を行いながら、スキルアップを目指すことが可能なのです。
Webの記事を見る
YouTubeと同じくWeb上にも、動画編集ソフトの扱い方について書かれた記事が存在しています。
記事を読みながら操作することによって、自分のペースに合わせて進んでいくことが可能となるのでおすすめです。
さらに、ネット環境があまりよくない場所や、使えるネットに制限がある場合でも、動画に比べると開きやすいメリットがあります。
オンラインスクールに通う
動画編集のオンラインスクールに通い、動画編集のノウハウを教えてもらうことことで、プロ級のクオリティの良い動画が作れるようになります。
独学でもプロ級のレベルになれないわけではありません。
しかし、一刻も早くスキルを身につけ、動画編集で報酬を得たい場合は、オンラインスクールでスキルを磨くことが早道だと言えます。
オンラインスクールに通うことのデメリットはお金がかかることです。
などと、自分の中でよく考えて、必要と感じたなら、レッスンを受けるのもいいでしょう。
実際に働いてみる
クラウドワークスなどを利用して、動画編集をすることで、働きながらスキルアップする方法を取ることもおすすめです。
クラウドワークスには、動画編集を募集する案件が多数あります。
実際にバイトや正社員で働くのに比べ、クラウドワークスの動画編集の報酬は低いと言われていますが、次のようにも考えることができます。
まとめ
動画編集のスキルを独学で身につけることは可能です!
スキルを身につける方法は次の通りです。
- YouTubeを見る
- Webサイトを見る
- オンラインスクールでスキルを身につける
初心者が身につけるべき最低限の動画編集スキルは、以下の通りです。
- カット
- テロップ挿入
- BGM&効果音の挿入
最低限のスキルを身につけたなら、積極的にいろいろなことにチャレンジしてみましょう!
結局のところ、ソフトをたくさん使い、操作するのがスキルを身につけるのに一番の近道となるのです。
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