「動画編集の無料ソフトってどれがおすすめ?」
「動画編集の無料ソフトから始めてみたいんだけど」
「動画編集の無料ソフトはおすすめできない?」
上記の様に思っておられませんか?
次項の記事では、動画編集の無料ソフトを選ぶ際の選ぶポイント、おすすめのソフト、初心者にわかりやすい用語についての徹底解説をします。
動画編集ソフトを選ぶポイントとは?
動画編集の無料ソフトをダウンロードする前に考慮すると良いポイントが、いくつかあります。
考慮するポイントは次の通りです。
- 対応OSとフォーマット
- ロゴなしであること
- 最低限の機能を備えたものであること
- ソフトの重さとパソコンスペックとの関係
事項の記事では、ポイントについて具体的に説明します。
対応OSとフォーマット
ソフトに自分が使っているパソコンOSと、フォーマットが対応しているかを確認するのは、大切です。
ソフトによっては、①Windowsのみに対応しているもの②マックのみに対応しているもの③WindowsとMacの両方に対応しているものがあります。
また動画形式にはMP4、MOV、AVI、MPEG、MKV、WMV、FLV、ASF等などの形式があり、フォーマットと言います。
ソフトをダウンロードする前に自分が使いたいフォーマット形式に対応しているか確認しましょう。
そうするなら
などの問題を回避できます。
ロゴなしであること
無料動画編集ソフトを使うと、動画の隅っこにロゴが入ったり、画像全体に薄い透かしが入ったりしていることがあります。
ロゴや、透かしが入った場合、動画として使えないこともあるので、ロゴや透かしが入っていないものを選ぶ方が良いでしょう。
ソフトによっては、課金したり、互換性のある別のアプリをダウンロードしたりすることで、ロゴを消すことができるものもあります。
ダウンロードする前に、確認しましょう。
最低限の機能を備えたものであること
結論からういと、動画編集に必要な最低限の機能が備えている動画編集ソフトを選びましょう。
無料動画編集ソフトの機能は、プロ並みの動画が作れる高機能のものや、シンプルなものなど、さまです。
無料ソフトの中には、動画を作るためにどうしても必要な機能が有料になっていて課金しなけれは続きができないと言うシステムをとっているものもあります。
それで、自分がダウンロードするソフトは必要な動作ができるのか確認することが大切なのです。
具体的な動作内容としては、次のものがあげられます。
- トリミング
- エフェクト
- BGMの挿入
- 結合
- テキスト挿入
初心者がいきなりプロ並みの高機能のものにチャレンジした方がいいのか、シンプルなものから初めて徐々に慣れた方がいいのかについては、どっちでも構いません。
SNSにアップするなどの個人的な用途で使うのであれば、シンプルなものから徐々に慣れていくのがおすすめです。
仕事収入を得るために動画編集を始めたいのであれば、いきなり高機能な無料ソフトを使い始めるのもいいでしょう。
ソフトの重さとパソコンスペックとの関係
ソフトの重さが、お使いのパソコンのスペックに対応しているかを確認しましょう。
パソコンのスペックが十分でないなら、せっかくダウンロードしてもうまく機能しなかったり、サクサク動かないなどの問題が起こるからです。
シンプルな機能のソフトは軽い傾向にあり、複雑な編集ができるソフトは重い傾向にあります。
動画編集に必要なパソコンのスペックについては、こちらをご覧ください。
おすすめの無料動画編集ソフト
数ある動画編集無料ソフトの中で、特におすすめの編集用無料ソフトを紹介します。
今回紹介するソフトは以下の通りです。
- iMovie
- Avidemux
- VideoProc
- Lightworks
次項ではおすすめするポイントや、それぞれの特徴について、具体的に紹介します。
iMovie(Macのみ)
iMovieはMacに内蔵されている動画編集ソフトなので、Macユーザーで知らない人はいないのではないでしょうか?
シンプルな操作ですが、美しい凝った映像を編集できます。
一番のメリットはもともと内蔵されていて、ソフトのダウンロードの必要がないことです。
クオリティの高いソフトがすでにあるので、Macユーザーの動画編初心者は、まずiMovieから試すのが良いでしょう。
iMovieの基本情報は以下の通りです。
対応OS:Mac
対応フォーマット:Macが可能なもの
編集機能:文字の挿入、動画の切り貼り、トランジションなどのエフェクト。動画編集の基本的なことはカバーしている。
ロゴ:なし
対象:初心者〜中級者
Avidemux(Windows&Mac対応)
Avidemuxは、シンプルな操作が可能な動画編集ソフトです。
カットやフォルタリングなど、動画編集に必要な動作ができます。
Avidemuxはシンプルなので、ソフトが軽く、パソコンのスペックが充分でない人も、比較的使いやすいソフトです。
Avidemuxの基本情報はこちらです。
対応OS:Windows・Mac OS・Linux
対応フォーマット:AVI・MPG・MP4・FLVなど
編集機能:エフェクトやBGMが可能
ロゴ:なし
対象:初心者〜中級者
VideoProc(Windows&Mac対応)
VideoProcは使いやすさを重視した、初心者向けの動画編集ソフトです。
シンプルなのに、基本的な動作はほとんどでき、エフェクトも充実しています。
使い方が簡単なので初心者が動画編集を練習をするのにも向いていると言えるでしょう。
VideoProcの基本的な情報はこちらです。
対応OS:Windows&Mac
対応フォーマット:MOV、MP4、FLV、MKV、MP3、AAC
編集機能:エフェクトやBGMが可能。サイズ両性、ノイズ除去、回転/反転、音量調整、字幕追加、クロップ、再生速度変更などを含む基本的な動作は全てできる。
ロゴ:なし
対象:初心者
Lightworks
Lightworksはプロ並みの動画編集ソフトです。
トリミングやマルチカム編集などの高機能なので、クオリティの良い動画が作成できます。
7日間の使用後は、会員登録することで無料で使用するのが可能です。
Lightworksの基本情報はこちらです。
対応OS:Windows、Mac、Linux
対応フォーマット:ほとんどの形式に可能
編集機能:動画編集に必要な機能はほとんど可能。エフェクト追加も可能
ロゴ:なし
対象:中級者〜上級者
動画編集ソフトの基本的な使い方
細かい動作方法は、ソフトによって違いがありますが、この項目では基本的な動画編集の流れを紹介します。
と感じている方も、5つのステップを参考にしシンプルに考えてください。
4つのステップとは以下の通りです。
- ソフトに動画や画像をアップロードする
- アップロード動画や画像を調整する
- 細かな調整をする
- 出力する
この4つのステップの中で③と④の動作をシンプルにするか、細かく設定するかにより、プロ並みの画像を作るのかシンプルな画像を作るのかが決まるのです。
もちろん動画編集ソフトによって動画作成方法は少しずつ変わりますので、自分にあったものを見つけるのが良いでしょう。
次項では、4つのステップについて具体的に説明します。
ソフトに動画や画像をアップロードする
ソフトに編集したい動画や画像をアップロードします。
アップロードとは読み込みのことです。
ソフトには「アップロード」もしくは「読み込み」と書いたボタンがあると思いますので、そこをクリックしてソフトに動画を読み込みましょう。
アップロード動画や画像を調整する
アップロードした動画や画像を調整しましょう。
具体的には、トリミングや結合の機能を使い、2つの動画を1つにつなげたり、不必要な部分をカットしたりします。
画像の場合は、スライドショーで流す、1枚の写真の長さを調整するなどの作業が必要です。
細かな調整をする
BGMや字幕、効果音などを挿入し、細かな調整をします。
同じ動画でもBGMや効果音が変わるだけで全く違う印象を受けますので、センスが問われる大切な作業です。
この時、初心者はエフェクトを利用することをおすすめします。
エフェクトとは光効果などの特殊効果の機能ですが、エフェクトを活用することで、動画が一気に見応えのあるものに変わるのです!
初心者でもそれっぽい動画ができる効果的な方法なので、是非活用しましょう。
出力する
動画ができたら、最後に出力します。
大抵Windowsの場合、AVIに、Macだとmovに出力されますが、MP4など他の形式が良い場合は、その様に設定しましょう。
もしソフトに自分が欲しいフォーマットがない場合、動画変換アプリを使って、動画のフォーマットを変換してください。
無料で動画編集技術を身につける方法とは?
結論から言うと、独学で動画編集技術を身につけることは可能です!
初心者でも、独学で動画編集を身につけ、収入を得ている人はいます。
「動画編集って難しくないの?」
「どうやって稼ぐの?」
と思われている方も多いと思います。動画編集は難しくありません。
順を追って学べば、誰でも身に付ける事が出来ます。
稼ぐのも簡単に出来ます。クラウドワークスを基本として私は稼いでいます。#動画編集初心者 #動画編集者と繋がりたい— みちか動画編集初心者向け (@mitikasukiru) August 14, 2020
とお考えの人におすすめのステップは3つあります。
youtubeやネットの記事を見ながら勉強する
無料で動画編集の勉強をする場合役に立つのは、youtubeやネットの記事です!
無料の動画編集ソフトの中でも特に人気のソフトの場合、YouTubeやネットの記事などに動画編集の説明が載せられています。
同じソフトの解説をいろいろな人が出しているので…
- 基本的な使い方
- ちょっと凝った特殊効果を入れ込む方法
- かっこいい動画の編集方法
など、さまざまなカテゴリー別の説明を見ることができます。
自分の用途や、レベルにあったものを見つけ出し、頻繁に見ながら勉強するとよいでしょう。
また、有名なYouTuberの動画を繰り返し見て、動画の撮り方、エフェクトの入れ方、効果音のタイミングなどを勉強するのもおすすめです。
その時にはただ見るだけでなく…
などと自分なりに分析しながら見ることが大切です。
とにかく自分でソフトを使う
YouTubeやネットの記事を通して、動画編集を勉強したなら後は自分でチャレンジすることです。
YouTube動画を見て、分析したことを試してみたり、使ったことのないエフェクトにチャレンジしてみたりしましょう。
失敗しても諦めずに何度もチャレンジすることで、よりスムーズに使いこなせるようになります。
クラウドワークスで簡単な案件にチャレンジしてみる
ただ動画を作るだけじゃつまらない…と言う場合はクラウドワークスで簡単な案件にチャレンジするのもおすすめです。
クラウドワークスなどの動画編集案件の単価は幅が広く、1本300円のものもあれば、1本1万円以上するものもあります。
単価の安い案件は初心者でも可能な簡単なものが多いので、まずは、簡単な案件からチャレンジしてみると良いでしょう(ずっと単価が安いものばかりを受注すると言う意味ではなく、スキルアップの過程として)。
特に初心者歓迎案件ではクライアントがアドバイスをくれたり、マニュアルが完備されたりしている可能性がありますので、報酬をもらいながらスキルアップできます。
自分が時間をかけて作った動画編集作業で、報酬がもらえるので、モチベーションにもなります。
ガッツリ稼ぐと言うより、あくまで、ステップアップの場として活用することです。
実際に動画編集を趣味で始め、今は収入を得ている人もたくさんいますので、その様な人の経験を参考にするのもいいでしょう。
動画編集ソフトを使う時に知っておくべき用語とは
動画編集の際にたびたび出てくる専門用語は、動画編集をする際に避けては通れません。
動画編集の際に知っておくと役立つ最低限の専門用語は以下の通りです。
- エフェクト
- トリミング
- クリップ
- コーディック
- フレームレート
エフェクト
エフェクトは簡単にいうと、特殊効果のことです。
光効果、フィルター、トランジション(カットとカットの間に入れる切り替え効果)などさまざまなものがあります。
エフェクトは比較的簡単に扱えるので、初心者がカッコいい動画を作るためには、かかせない機能です。
トリミング
トリミングとは動画をカットする動作のことです。
例えば50秒の動画を30秒に短縮したり、動画の中で不必要なものをカットして消したりします。
トリミングを行うことで、余計な動画が入らず、自分が作りたい動画だけを利用できるのです。
クリップ
クリップは「素材」とも言われます。
動画編集を行うの必要なものは、クリップです。
例えば、動画、写真などの画像、音楽がクリップと呼ばれています。
コーディック
コーディックとは、容量の大きな画像やデジタルファイルを圧縮したり、復元したりする作業のことです。
コーディックの作業を行うことにより、重たすぎる画像を小さく圧縮でき、動画編集の際にサクサク動かすことができます。
フレームレート
フレームレートは動画の滑らかさを決める作業です。
例えばスライドショーの際に以下の様な設定を決めます。
それらの設定により、動画のスムーズさが決まります。
まとめ
無料の動画編集ソフトをダウンロードする前に考えるポイントは以下の通りです。
- 対応OSとフォーマット
- ロゴなしであること
- 最低限の機能を備えたものであること
- ソフトの重さとパソコンスペックとの関係
おすすめの動画編集ソフトは次の通りです。
- iMovie
- Avidemux
- VideoProc
- Lightworks
数あるソフトの中で、自分の目的や動画編集レベルにあったソフトを選ぶためにはまずは、ソフトの特徴を知りましょう。
基本的な動画編集方法は同じですが、ソフトによって微妙に使い方が違うので、自分の好き好きはあります。
評判を参考にしながら、いろいろ試してみて、自分にぴったりなソフトを見つけるのがおすすめです。
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