「動画編集におすすめのソフトが知りたい」
「動画編集ソフトの選び方は?」
「初心者が動画編集で稼ぐコツとは?」
当記事をご覧になっているということは、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか?
そこで今回は、動画編集のおすすめソフトと、動画編集で稼ぐコツを解説していきます。
是非参考にしていただけると幸いです。
初心者におすすめ!動画編集ソフト5選!
世の中にはいくつもの動画編集ソフトが存在しますが、今回はその中でも初心者の方におすすめできるものを紹介していきます。
これから動画編集で稼いでいこうと考えている方は必見です。
おすすめ①iMovie/無料
(画像引用:Apple 公式サイト)
iMovieはあのAppleからリリースされているiOSデバイス専用の動画編集ソフトです。
基本的な動画編集をするのには十分な機能が備わっているため、無料ソフトの購入を検討している方におすすめできます。
使い方がわかりやすいだけでなく操作性も抜群なので、初心者の方に最適です。
おすすめ②Final Cut Pro X/有料
(画像引用:Apple 公式サイト)
こちらも上記のiMovieと同じく、Appleから出ているMac専用動画編集ソフトです。
有名YouTuberや、プロの動画編集者御用達のソフトなので、本格的な動画編集をしたい方にぴったりだと言えます。
また、上記のiMovieと互換性があるため、iMovieをお試しで利用してからFinal Cut Proに移行することも可能です。
最初から有料ソフトを購入するのが心配、という方は90日間のフリートライアルもあるので是非検討してみてください。
おすすめ③Filmora9/無料
(画像引用:Filmora 公式サイト)
WindowsとMacどちらにも対応している初心者向け無料ソフトです。
操作画面が見やすいことに加え、チュートリアル動画やユーザーガイドが配信されているため、初心者でも簡単に扱えます。
また、Filmora9には有料版も存在するので、機能が物足りなく感じたらアップグレードをすることも可能です。
【個人向け】
- 年間プラン 6,980円
- ライフタイムプラン(永久的) 8,980円
- Filmora+Filmstock年間プラン 13,800円
- 複数Mac用(5台まで)ライフタイムプラン 37,900円
個人利用だけでなく、ビジネス向けや学生・教職員向けのプランも揃っているので、気になる方は確認してみてください。
おすすめ④Adobe Premiere Pro/有料
(画像引用:Adobe Premiere Pro 公式サイト)
様々なクリエイター向けソフトを作成しているAdobe社がリリースしている、非常にハイクオリティな動画編集ソフトです。
上記のFinal Cut Pro Xと同じく、多くのプロ動画編集者に愛用されています。
Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorとの連携も可能なので、編集に利用する素材から作成することも可能です。
7日間の無料体験があるので、気になる方は是非試してみてください。
単体プラン価格:2,480円/月
20種類以上のAdobe CCコンプリートプラン:5,680円/月
おすすめ⑤Power Director/有料
(画像引用:Power Director 公式サイト)
5年連続国内シェア数No.1を誇る有名動画編集ソフトです。
基本的な動画編集はもちろん、動画編集ソフトには珍しい画面収録機能が搭載されています。
また、Power Directorは低スペックのパソコン上でも問題なく動くと言われているため、スペックに悩んでいる方でも問題ありません。
動画編集に適しているパソコンのスペックについては後述していくので、是非参考にしてみてください。
【サブスクプラン】
- 1ヶ月:2,180円
- 12ヶ月(年間):6,200円(1ヶ月あたり517円とお得)
【初心者必見】動画編集ソフトの選び方
使用するソフト選びは動画編集で稼ぐ上で非常に大切です。
上記で紹介したソフトだけでなく、多種多様なソフトから自分に合っているものを選ぶことをおすすめします。
動画編集ソフトを選ぶ際に着目したいポイントは以下の3つの項目です。
- 価格帯
- 機能の充実度や使用感
- 使用パソコンのOSやスペック
以下で詳しく解説していきます。
価格帯
まず、動画編集ソフトにどれだけのコストをかけられるか(無料か有料か)です。
始めたばかりの頃は動画編集の仕事を続けられるかが不明なので、損をしない為にも無料版や有料版のトライアルの購入をおすすめします。
無料版でも基本的な動画編集は十分に可能なので、初心者のうちは問題ないでしょう。
機能の充実度や使用感
また、編集する動画の内容や、編集の際に必要な機能も非常に重要です。
エフェクトに拘りたい場合や、高画質・高音質の動画を編集したい場合は無料版だと物足りなく感じるかもしれません。
ある程度動画編集に慣れてきて「もっと凝った動画編集がしたい!」と思うようになったら、有料版の購入を検討してみましょう。
使用パソコンのOSやスペック
使用パソコン上で利用できない!なんてことを防ぐためにも、パソコンOSとスペックは購入前に必ず確認してください。
パソコンOSは普段使い慣れてるもので構いませんが、スペックは動画編集に適しているものを選ぶ必要があります。
- メモリ 16GB〜
- ストレージ SSD 256GB〜
- CPU Intel Core i5〜
メモリとは?
メモリとは、データを一時的に記録しておく場所のことです。
メモリは増設できない場合が多いため、最初から大容量タイプを選択する必要があります。
動画編集はかなりのデータ容量を要するため、16GB以上が推奨されていますが、可能であれば32GB以上が好ましいでしょう。
ストレージとは?
ストレージとは、メモリが一時的な保存なのに対し、データを永久的に保存する場所のことを指します。
【SSD】
- 処理速度や起動時間が速い
- 軽い
- 値段が高い
【HDD】
- 衝撃に弱く、発熱しやすい
- SSDに比べると重い
- 値段はSSDの1/2
HDD搭載のパソコンでも動画編集は一応可能ですが、処理速度は非常に遅くなります。
SSDはHDDの約2倍の値段ですが、動画編集をストレスなく行いたいのであれば購入必須です。
CPUとは?
CPUとは、いわゆるパソコンの脳の部分になります。
CPUは様々な種類がありますが、その中でも高品質で有名なのがIntelから出ているCoreシリーズです。
- Core i3=2コアモデルで動画編集には不向き
- Core i5=4〜6コアの中位モデル。軽い動画編集はOK
- Core i7=4〜8コアの上位モデル。ゲームや高度な動画編集などの重めの処理も可能
- Core i9=6〜18コアの最上級モデル。i7以上の高度な動画編集ができる
基本的な動画編集であればCore i5で十分ですが、ある程度凝った編集をする場合はi7や9がおすすめです。
動画編集は初心者でも稼げる!稼ぐコツと仕事の始め方を伝授
動画編集は様々な知識と高度な技術が必要な仕事ですが、在宅ワークの中でもかなり稼げる部類に入ります。
始めたばかりの頃の収入は安定しませんが、半年もすれば月収10〜20万円以上を目指すことも難しくありません。
以下では、動画編集で稼ぎたい初心者の方向けに、稼ぐコツと仕事の始め方を解説していきます。
これから動画編集の勉強を始める、という方は要チェックです。
①動画編集について学ぶ
まずは、動画編集についての知識を深めていきましょう。
動画編集で稼ぐ上で知っておきたい内容としては、以下のような項目が挙げられます。
- 仕事を受注できる場所
- 仕事の流れ
- 最低限知っておきたい単語
仕事を受注できる場所
動画編集の案件を獲得できる場所は、主に3つ存在します。
- SNS
- クラウドソーシングサイト(初心者におすすめ!)
- 求人サイト
各メディアのメリットやデメリット、利用方法や具体的なサイトなどは以下で解説しているので是非チェックしてみてください。
仕事の流れ
動画編集の仕事の流れは、大まかに4段階に分かれます。
- パソコンとソフトを準備
- 素材を加工(カット・トリミング)
- 装飾を施す(エフェクト・BGM・字幕の追加など)
- 動画ファイルとして出力
YouTuberなどのプロの動画編集者の動画をよく観察して、「どう魅せるか」を勉強していきましょう。
より詳しい仕事の進め方や手順は以下で紹介しています。
最低限知っておきたい単語
基本用語を一通り覚えておかないと、動画編集ソフトのマニュアルなども理解できないかもしれません。
最初からいくつも覚えるのは難しいので、最低限知っておきたい単語は今ここで覚えてしまいましょう。
- トリミング=切り取り・カット
- エフェクト=特殊効果や演出
- クリップ=動画などの素材
- コーデック=動画ファイルの圧縮と解凍
- フレームレート=1秒間に何枚の画像が表示されるか(動画の滑らかさ)
他にも、動画編集ソフトのマニュアルや、案件の募集画面でわからない単語があれば、その都度調べるようにしてください。
②自分の腕試しでポートフォリオを作成
基本的な動画編集ができるほどの知識が身についたら、実際に動画編集ソフトを使って何件か作成してみましょう。
最初はカットやトリミング、BGMや字幕の追加など初歩的な編集で構いません。
慣れてきたらエフェクトを追加してみたり、字幕のバリエーションを増やすなど、試行錯誤してみると楽しいでしょう。
この段階で作成したものは、のちにポートフォリオとして活用することが可能です。
③実際に案件を受注して実績と経験を積む
動画編集ソフトを利用して腕試しとポートフォリオ作成ができたら、実際に案件を受注していきましょう。
案件に応募する際は、メッセージで以下のような項目を送ると好印象です。
- 自分の経歴(動画編集歴)
- 使用ソフト
- 仕事への意気込み
また、この際にポートフォリオが添付できると、発注者としてもイメージがしやすいので、案件獲得率が上がります。
④徐々に高単価の案件に移行していく
いくつか低単価の案件を受注して実績と評価が溜まったら、徐々に高単価の案件に移行していきましょう。
常に自分のスキルレベルに見合った相場を知っておくことが大切です。
また、動画編集案件に慣れてきたら継続案件の獲得を狙ってみても良いでしょう。
【継続発注あり】や【昇給あり】と書かれた案件がおすすめです。
まとめ
初心者の方におすすめの動画編集ソフトは、以下の5つです。
- iMovie
- Final Cut Pro X
- Filmora9
- Adobe Premiere Pro
- Power Director
価格帯や搭載されている機能、使用パソコンのOSなどに基づいて自分に合っているものを選びましょう。
動画編集の案件は相場が高いため初心者でも稼ぐことが可能です。
興味のある方はこの機会にぜひ、クラウドソーシングサイトに登録して仕事を開始してみてくださいね。
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