「動画編集をしたいけど、必要な道具が分からない」
「動画編集におすすめの道具ってなに?」
「動画はどうやって作るの?」
この記事を読まれている方は、そんなふうに思われているかもしれません。
そこで今回は、動画編集に必要な道具やおすすめの機材について、詳しく解説していきます!
動画作りに必要な道具とは?
まず、動画作りに欠かせない道具を解説していきます!
必要になるのが次の4つです。
② マイク
③ ライト
④ 動画編集ソフト
それぞれ見ていきましょう!
動画編集に必要な道具①:カメラ
まず欠かせないのは、なんと言っても「カメラ」ですね!
一般的に、YouTubeのクリエイターなどが動画撮影をする時は「一眼レフ(ミラーレス一眼)」「ビデオカメラ」「アクションカメラ」などのカメラを使用しています。
撮影場所やどのような動画を撮影するかによって、必要なカメラは異なってくるでしょう!
価格も色々ありますが、まずは手頃な価格のものから購入して、撮影を始めてみるのがおすすめです。
動画編集に必要な道具②:マイク
動画を撮影するにあたって、「音」はとても重要な部分です!
外でも室内でも必ずと言っていいほど、周りの雑音やノイズが入ってしまいます。
特に、人が話している動画を撮影したい時は、雑音があると気になってしまいますよね。
始めのうちは気にしすぎることはないと思いますが、質の高い動画を撮りたい!という方は、ぜひ使用してみて下さい。
動画編集に必要な道具③:ライト
人を撮影するときに、映りが暗いと「なんだか盛れていないなぁ…」と感じることもあるかもしれません。
せっかく撮影するなら、キレイに映りたいですよね。
用途によってさまざまなライトがありますが、”持ち運びしやすく、使いやすい” ライトがおすすめです。
高価なライトじゃないといけないということはありませんので、自分の用途に合ったものを選びましょう。
動画編集に必要な道具④:動画編集ソフト
動画を作るためには、撮影した動画を編集する必要があります。
編集ソフトを使うことで、不要な部分のカットや、BGM・効果音を入れたりすることができます!
「動画編集ソフトって難しそう…」と感じる方もいるでしょう。
でも、初心者でも簡単に操作できるものもありますので、心配ありません!
動画編集ソフトを使って、おしゃれな動画やクオリティの高い動画を作ってみましょう。
動画編集におすすめのカメラ3選
まずは、おすすめのカメラを紹介します!
「ミラーレス一眼」「ビデオカメラ」「アクションカメラ」それぞれ厳選したものを解説していきますので、チェックしてみてください。
①ミラーレス一眼カメラ 3選
ミラーレス一眼カメラは、次の3つを紹介していきます!
・SONY ミラーレス一眼 α6400
・Panasonic LUMIX GH5
Canon EOS M100
「Canon EOS M100」は、小型化・軽量化を実現しています!
お出かけなど外出先で撮影したいときには、荷物が重くならないので嬉しいですよね。
また、180℃液晶が回転するので「自撮り撮影」にも向いています。
見た目もシンプルでおしゃれなため、ボタン配置など操作がしやすいように設計されています。
初めて撮影用のカメラがほしいと思っている方におすすめの1台です!
SONY ミラーレス一眼 α6400
「SONY ミラーレス一眼 α6400」は、ミラーレス一眼で小型・軽量のモデル。
頑丈なマグネシウムボディを採用しており、防塵防滴に配慮されています。
このカメラの最大のポイントは「瞳AF」という機能です!
「瞳AF」とは、画面に映っている人の顔を見つけて、瞳にピントを合わし続けるという機能のこと。瞳にピントを合わせるのが基本ですが、初心者にはなかなか難しかったりします。
これなら失敗することもないですね!
Panasonic LUMIX GH5
「Panasonic LUMIX GH5」の最大の魅力は、「4K 60fps」を実現しているということです!
これは、1秒間に60フレームを記録することができ、一般的なカメラよりもなめらかな動画を撮影することができます。
また、ボディに手ぶれ補正機能が搭載しているので、歩きながらの撮影でもキレイな動画が撮れるでしょう!
外での撮影が多いという方には嬉しい機能ですね。
②ビデオカメラ 3選
ビデオカメラは、次の3つを紹介していきます!
・SONY HDR-CX680
・Panasonic HDビデオカメラ HC-W585M
Osmo Pocket
「Osmo Pocket」は、高さ121.9mmのコンパクトなボディで「4K 60fps」の動画撮影に対応しています。
とにかくコンパクトなのが嬉しいですよね!
このカメラのポイントは、”超小型ジンバルカメラ”とも呼ばれ、動画撮影の際に強力な手ぶれ防止機能がついているところです。
ポケットサイズなのに、キレイな動画を撮ることができるなんて驚きです。
SONY HDR-CX680
「SONY HDR-CX680」の最大のポイントは、「ブレない」「軽いのに高性能」という点です!
このカメラにはズームしてもブレない「空間光学手ブレ補正」という機能がついています。
また、広角レンズにより広い範囲を撮影することが可能です。撮りたいシーンを逃さないというのは良いですよね。
また、自動で鮮やかな動画にしてくれる「おまかせオート機能」も付いているので、カメラの操作が苦手な人でもキレイな動画が撮影できるでしょう。
Panasonic HC-W585M
「Panasonic HC-W585M」は、手ブレを軽減してくれる「手ブレロック機能」がついています。
また、高倍率ズームが可能なので遠くにいる被写体もキレイに撮影できちゃいます。
このカメラの最大のポイントは、「ワイプ撮り機能」が付いていることでしょう。
これは、被写体と撮影者を同時に撮影することができます。
撮影中の会話などもしっかり撮れるので、面白い動画になりそうですよね!
③アクションカメラ2選
アクションカメラは、次の2つを紹介していきます!
・OSMO ACTION
GoPro HERO8
「GoPro HERO8」の最大の特徴は、”アクションカメラ”であるということ!コンパクトなのにタフさと高画質を兼ね備えています。
防塵・防水となっているので、スポーツやマリンアクティビティなどのシーンでも安心して使用できますね!
また、動きながら早送りで撮影できる「TimeWarp」がついており、長い時間の撮影を短時間にまとめることができます。
様々なアクセサリーも揃っているので、快適にシーンに合わせた撮影をすることができるでしょう。
OSMO ACTION
「OSMO ACTION」は、GoProに並んで人気のあるアクションカメラです。
このカメラの特徴は、前面と背面にディスプレイがある「デュアルスクリーン」ということ。
前面にディスプレイがあることで、カメラを自分に向けた時の映像が確認できます!
操作ボタンは、「電源ボタン」と「シャッターボタン」だけで、あとはタッチパネルとなっています。
複雑な操作がないため、カメラの操作に自信がない人でも問題ありません。
iPhone11が最強!?
ここまで、カメラを紹介してきましたが、スマホで撮影したいなら「iPhone11」を購入することをおすすめします!
理由としては、持ち運びに便利でカメラも高性能なので、手軽にキレイな動画を撮影できます。
普段使っているスマホで撮影ができるのは嬉しいですよね。
「iPhone11」と撮影したい動画に合ったカメラの2台持ちをするのも良いでしょう。
動画編集におすすめのマイク 2選
動画を撮ると雑音が入って気になってしまう方に、おすすめのマイクをご紹介します!
・パナソニック WX-4300B
RODE VideoMic Pro Rycote
「RODE VideoMic Pro Rycote」は、YouTubeで絶賛する人が多いマイクです!
電池が不要の充電タイプで、最大100時間使用することができるので、外出先でも安心して撮影ができますね!
電源のオートオフ機能も付いているので、切り忘れてた!なんてことが防げます。
本格的にクオリティの高い動画を撮りたい!という方におすすめです。
パナソニック WX-4300B
「パナソニック WX-4300B」は、ピンマイクでタイピン形のワイヤレスマイクロホンになります。
ワイヤレスタイプは、自由に動き回ることができるのでとても便利です!
インタビューやトーク系の動画には必須のアイテムですよね。
コンパクトなものが多いので、持ち運びもラクなので一つは持っておきたいマイクでしょう。
動画編集におすすめのライト2選
できるだけキレイに映るように撮りたいけど、何を買ったらいいかわからない方もいるのではないでしょうか。
初めてでも使いやすいライトをご紹介します。
・NEEWER カメラ写真ビデオ用照明セット
NEEWER CN-160 LED ビデオライト
「NEEWER CN-160 LED ビデオライト」は、手頃な価格ですが満足できるクオリティで人気があります!
NEEWER(ニューワー)は中国メーカーですが、質が悪いなんてことはありません!
撮影機材のメーカーとして徐々に人気が上がってきています。
ライトは一般的に大きなものが多いですが、このライトはとてもコンパクトなので収納にも困ることがありません!
とりあえず手頃でコンパクトなものを買ってみたい!という方におすすめです。
NEEWER カメラ写真ビデオ用照明セット
「NEEWER カメラ写真ビデオ用照明セット」は、女性YouTuberに人気のリングライトです。
リング型なので、正面からライトを当てた時に余計な影ができずに明るく映すことができます!
また、このリングライトを使うと瞳の中に、輝く円形の光が入ります!
美容系やトーク系の動画で使用するのがおすすめです。
動画編集におすすめのソフト 3選
動画撮影が終わったら、動画編集ソフトで編集を始めましょう!
今回は、質の高い動画を作ることができるソフトを3つ紹介していきます。
・ Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)
・Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)
Filmora(フィモーラ)
・テンプレートがスタイリッシュでおしゃれな動画ができる
・¥6,980~
「Filmora」は、有料ソフトの中でも初心者の方にオススメしたいです!
直感的に操作ができるインターフェイスで、初心者の方にも使いやすいでしょう。
テンプレートがおしゃれなので、初めてだけど簡単におしゃれな動画が作りたい!という方も満足のいく動画に仕上がります!
初心者の方で、とりあえず動画編集をしてみたいという方におすすめのソフトです。
Adobe Premiere Pro(アドビ プレミア プロ)
・ほかのAdobe製品との互換性も高い
・月額¥2,480~
「Adobe Premiere Pro」は、YouTubeクリエイターから映像のプロに選ばれている動画編集ソフトです。
とにかく機能が豊富で、様々な色彩表現や臨場感のあるサウンドを作りだすことができます。
Adobe製品との互換性も高く、PhotoshopやAfter Effectsなどを連携させることも可能です。
最初から本格的なソフトで編集を始めてみたいという方におすすめ!
Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)
・iMovieと互換性があるのでMacユーザーにおすすめ
・¥36,800
「Final Cut Pro」は世界で最もユーザーが多いと言われており、Adobe Premiere Proと並んで名が上がる動画編集ソフトです。
操作が多すぎないため、初心者でも使いやすいでしょう。
Apple社が提供しているため、無料編集ソフトの「iMovie」との互換性があります。
なので、まずは無料の「iMovie」から始めてから、よりクオリティを求めるときに「Final Cut Pro」に乗り換えるのがオススメ!
これがあると快適!?あると便利なグッズ紹介!
ここからは、必須ではないけどあるとさらに快適に撮影ができるグッズを紹介していきます!
三脚
カメラやスマホを手で持っているとどうしてもブレてしまいます。
ブレない動画を撮りたいときに非常に便利ですね!
クオリティの高い動画を撮影したい方は、ぜひ購入をおすすめします。
価格も安いのからとても高価なものまで様々ですが、初めは撮影機材に合った手頃なものを買ってみるのが良いでしょう。
ハンドグリップ
長時間の撮影の際に、ハンドグリップがあると疲れにくいので便利です!
大きさの小さいカメラは不安定になりやすいので、ハンドグリップを付けることでブレにくい動画を撮影できます。
また、グリップが滑りにくい素材になっているので、ふとした瞬間に落としてしまう心配もなくなるでしょう。
歩きながらの撮影や、アクティビティなど動きのある撮影の際は、ぜひ使ってみてください。
外付けHD
パソコンにUSBなどでつないで、大量のデータを保存することができます。
特に動画は、写真などよりもデータが重くなってしまうので、最低でも1TB以上のものがおすすめです。
万が一、パソコンが故障したときも、外付けHDに保存しておくと安心ですよね。
防水グッズ
海や川での撮影では、機材が濡れないように気をつけてください!
カメラやスマホに水が入ると簡単に壊れてしまう可能性が高いです。
機材に合った防水ケースなどがあれば、購入をおすすめします。
防水対応となっている機材はありますが、「水深◯メートルまで」という記載がありますので、しっかり確認しましょう!
道具が揃ったら動画をつくってみよう【流れを分かりやすく解説】
動画撮影に必要な機材を揃えて、撮影の準備ができましたね!
ここからは、動画撮影をスムーズに進めるため流れを解説していきます。
企画
まずは、どんな動画が撮りたいかを考えてみてください。
なにも考えずに撮影をしてしまうと、いざ編集をしようというときに「こういうシーンを撮ればよかった…」「ブレててよく映ってない」ということがあります。
事前にイメージをしておくことで、自分の理想の動画に近づきます!
また、動画の長さやどのような人に見てもらいたいかなども考えておくことで良い動画になります。
撮影
そして、いよいよ撮影です。用意したカメラで、撮影をしてみましょう!
あとから足りない部分がないように、様々なシーンを撮影しておくのが良いですね。
編集
撮影した動画を編集していきます。
動画編集の基本は、不要な部分をカット(切り取り)して一つの動画にしていくことです。
カット以外にも、文字を入れたりBGMや効果音を挿入することで、さらに動画のクオリティが高まります。
初めは難しいと感じるかもしれませんが、用意した動画編集ソフトでそのような工程が簡単にできますので、ぜひ挑戦してみましょう。
共有
動画が完成したら、”共有” をして見てもらいましょう!
YouTubeにアップロードしたり、家族や友人にLINEやクラウドストレージサービスで送ることもできます!
作った動画を見てもらうことで、喜んでもらえたり、意見を聞いて次の動画作りに活かすことができるでしょう。
まとめ
ここまで、動画編集に必要な道具と動画撮影の流れについて解説してきました。
いろんな道具がありましたが、ご自身の目的や予算に合うものを選んで動画を作ってみてください!
撮影機材は、安いものから高価なものまであるので迷ってしまう方も多いでしょう。
でも、高価な機材だからといって良い動画が撮れるというわけではありません。
長く使うためには操作のしやすさが大切です。
動画を作ってみたいという方の参考になれば幸いです。
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