「動画編集をこれから始めていきたい」
「動画編集の副業は稼げるのか気になる」
「動画編集の副業で稼いでいくためのコツを知りたい」
本記事をご覧になっている方は、上記のような悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、動画編集を副業で始めることについて解説していきますので、参考にしてみてください!
動画編集の副業で稼ぐことは可能なのか?

動画編集の副業は稼げない。

いまさら動画編集の仕事を始めるのは、遅いんじゃないの?
動画編集の副業について、やはり収入面で気になっている方も多いのではないでしょうか?
動画編集の副業は稼げないというイメージを持っていらっしゃる方も、多いのではないかと思います。
結論から申し上げると、動画編集の副業で稼ぐことは可能です!
まずは、動画編集の副業における収入についてチェックしていきましょう。
動画編集の副業で得られる収入について
動画編集の副業で得られる収入の相場はどれくらいか気になりますよね。
動画編集の収入について調べていく中で、以下のような相場であることが分かりました!
・YouTuberとの契約であれば、月々20万円ほど稼げる
・ウェディングムービーの編集は、一本当たり1万円
平均的にみると、動画編集の代行作業を専業で行う場合、10万円前後の金額を稼ぐことは可能だということが分かりました。
副業で動画編集をする場合、どうしても作業にかけることが出来る時間は限られてしまいます。
作業時間が減ることを予測すると、動画編集副業では、5万円から10万円ほどは稼げるということになりますね。
副業としては、かなり稼げる部類に位置していると思います!
2月 0
3月 0
4月 24,700
5月 16,000
6月 13,000
7月 49,000
8月 85,834
9月 143,259
10月 191,181引用元:note
こちらの数字は、動画編集を副業を行った場合のモデル収入です。
時間を重ねていくことによって、着実に稼げて言っていることが分かりますね。
動画編集の副業は、継続的に行うことで稼げるということが分かりました!
副業を始めたころは中々稼ぐことが難しい
動画編集の副業は、稼ぐことが出来ると断言します。
ただし、副業を始めたばかりの初心者の頃は、中々稼げないという点に注意してください。
まず、動画編集の副業を始めるにあたって、動画編集のスキルを身に付ける必要があります。
動画編集のスキルを学ぶ方法として、以下の例が挙げられますが、どれも時間がかかってしまいますよね。
- 書籍を購入して独学で勉強する
- 動画編集のオンラインセミナーに参加する
- オンラインで教材を購入する
さらに、動画編集は経験を積んでいくほど、作業にかける時間が短くなっていきます。
副業を始めたころは、一本当たりの単価が低めに設定されていることが多いですよね。
そのため、時給に換算すると全く稼げていないという事実に直面する可能性があります。
中にはアルバイトの最低賃金を大きく下回る報酬で、仕事を行う方もいますよ。
その段階で動画編集の副業をリタイアしてしまう人が増え、結果的にかせげないというイメージがついてしまうのです。
動画編集の副業がおすすめの理由3選!
動画編集の副業が稼げるということを解説しました。
やはり、動画編集の副業はおすすめだと言えます。
そこで、動画編集の副業がおすすめである理由を、3つに分けて解説していきますね!
理由①:動画編集の需要は高まっている
1つ目は、動画編集の需要が高まっているという理由からです。
近年、YouTuberがブームとなり、動画市場は拡大する傾向にあります。
画像引用元:criteo
上記掲載の画像は、サイバーエージェントが発表した動画市場の規模拡大に関する統計です。
年数がたつにつれて、市場の規模はますます拡大していくことが分かりますね。
5G技術の登場により、動画媒体の需要はより増していくでしょう。
つまり動画という媒体は、YouTuberだけでなく、一般企業や個人事業主にとっても重要な広告媒体になるということです。
その際に、動画編集は必要なスキルとなりますよね。
これから動画市場が拡大していくことで、動画編集スキルの需要も高まるため、おすすめだと言えます!
理由②:完全在宅で副業をすることが可能
動画編集の作業は、パソコンと動画編集ソフトさえあれば行うことが出来ます。
そのため、場所を気にすることなく副業が出来るという点でおすすめです!
動画編集作業を行う場合、ノートパソコンの使用が非常におすすめですよ。
ノートパソコンを使用することで、完全在宅でも快適に副業することが出来ます。
さらに、カフェやマンガ喫茶、新幹線など、場所を選ばずに副業を行うことが可能です。
そして、パソコンに素材を入れておけば、オフラインでも作業をすることが出来ます。
インターネットがつながらない環境でも、作業を行える点は非常におすすめだと言えますね!
理由③:動画編集のスキルは誰でも身に付けることが可能

動画編集は他の副業に比べるとハードルが高そう。

動画編集のスキルを身に付けるには、時間がかかりそう。
「動画編集=難しそう」
こんなイメージが一般的になっています。
しかし、動画編集のスキルは誰でも身に付けることが出来ますよ!
もちろん、高度な動画編集技術を身に付けるのであれば、それ相応の時間がかかります。
しかし、カットやテロップの挿入などの基本的な編集であれば、数時間でマスターすることが出来ますよ!
応用的な動画編集を含めても、3カ月ほどでスキルを身に付けることが可能です!
動画編集の副業を始めるにあたってのデメリット
動画編集の副業が非常におすすめだということを解説してきました。
しかし、どんな副業にも当てはまりますが、動画編集の副業にはデメリットがあります。
実際に副業として動画編集を始める前に、どんなデメリットがあるのか、しっかりとチェックしておきましょう。
デメリット①:動画編集をするための初期投資が発生する
デメリットの1つ目は、動画編集をするための初期投資が発生してしまうということです。
副業でアルバイトなどを行うのであれば、初期投資なしで始めることが出来ます。
その様な点では、動画編集の副業はデメリットになると言えますね。
・動画編集を行うためのパソコン
・動画編集ソフト
動画編集を副業で始めるために、最低でも以上の2種類の機材は必要です。
まずは、動画編集を行うためのデバイスであるパソコンを準備しましょう。
パソコンとしてはデスクトップ型で、なるべくハイスペックなものがおすすめです。
パソコンの相場としては、安いものだと10万円程度、高額なもので20万円ほどになります。
動画編集に適したパソコンを所持していない方にとっては、大きな出費となりますね。
動画編集におすすめのパソコンについては、以下の参考記事をご覧ください!
また、動画編集ソフトも準備する必要がありますよ。
副業で動画編集を始めるのであれば、有料のソフトを使う事をおすすめします。
ただし、仕事の内容によっては、無料の動画編集ソフトで対応可能な場合もあります。
その点に関しては、クライアントとしっかり相談しましょう。
おすすめの動画編集ソフトに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
デメリット②:動画編集ソフトの使い方が分かりにくい
動画編集ソフトを導入したものの、使い方が分からないという方もたくさん見かけます。
そのため、動画編集ソフトの使い方をマスターするまで時間がかかるというデメリットがありますね。
画像引用元:カンタン動画入門
動画編集ソフトの編集画面は、以上のようなものが主流です。
どの部分が何を示しているのか分かりにくいですよね。
また、動画編集ソフトのマニュアルは、基本的にオンラインでダウンロードすることになります。
口頭で説明されることはほぼないので、理解するまでに時間がかかると言えるでしょう。
基本的な編集作業であれば、すぐにマスターすることが可能です。
しかし、より高度な編集技術を使用する場合は、さらに時間を要してしまうというデメリットがあると言えますね。
デメリット③:初めは編集作業に時間がかかる
動画編集ソフトの使い方を把握しても、実際に動画編集の作業をする際にはかなりの時間を要してしまいます。
そのため、副業を始めたころは編集作業に時間がかかるというデメリットがあることを認識してください。
例えば、10分間の動画編集に3時間~半日ほどかかってしまう方も、しばしばいらっしゃります。
そのため、時給換算すると薄給に感じてしまうこともあると言えますね。
しかし、裏を返せば作業に慣れていくことで、一本の動画にかける時間は短くなっていきます。
同じ時間でも作業量を増やすことに繋がるので、結果的に高収入を見込めますよ!
動画編集の副業で稼いでいくためには単価アップが重要
動画編集の副業において、一番のハードルとなるのは稼げない期間が長いということです。
動画編集の副業で早く稼げるようになるためには、仕事の単価をアップすることが重要となります。
そこで、単価アップのコツを全部で3つ紹介させて頂きますね!
単価アップのコツ①:付加価値を付ける
1つ目のコツは、あなたが動画編集をすることに対する付加価値を付けるということです。
副業で動画編集を行う場合、クライアントのもとで仕事をすることになるかと思います。
その際に、あなたを採用するメリットが無ければ、雇ってもらえませんよね。
動画編集を副業において自身の付加価値を付ける方法はたくさんあります。
動画編集作業以外にも、私語をスムーズに進めていくことも重要ですよ!
- クライアントの動画を視聴して、動画編集を分析する
- 自身が動画編集をすることで、視聴回数が増えたという実績を作る
- 無償で何回でも修正依頼に対応する
- クライアントからの連絡に、すぐに対応できるように心がける
自身に付加価値を付けるにあたって、重要なことが2つあります。
- クライアントのために何をすればいいのかを常に考える
- 自身の能力に嘘はつかない
付加価値を付けるために、まず何をすればいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にとって重要なことは、クライアントの利益のために行動するということです。
クライアントが求めていることを察知し、それらを満たすために努力しましょう。
また、自身の能力を誇張することは基本的にNGです。
クライアントとの間にギャップが生まれてしまい、結果的に信頼を失うことに繋がります。
単価アップのコツ②:動画編集以外のビジネスに派生させる
2つ目のコツは、動画編集以外のビジネスに派生させるということです。
動画編集の代行作業は、基本的に完全出来高制の仕事だと言えます。
それと合わせて、ストック型の報酬に派生させていくということを意識してください!
動画編集の副業の場合、以下のような派生の仕方が上手だと言えますね。
- ブログを使って動画編集に関する記事を作成
- SNSを使って、自身が編集した動画を紹介
- YouTubeに動画を投稿する
この様に、動画編集の副業で身に付けたスキルを、他のビジネスに活かしていくことが重要です。
メリットとしては、動画編集の作業以外から収入が得られる部分が大きいですね。
それだけでなく、ブログやSNSを通じて新たな仕事を獲得できることにも繋がります。
高単価な案件を依頼されることもあるので、結果的に自身の利益につながると言えるでしょう。
単価アップのコツ③:動画編集のスピードをアップする
3つ目のコツは、動画編集のスピードをアップするという方法です。
この方法は、契約している案件の単価を上げるのではなく、同じ時間での作業量を増やすしていくという考え方になります。
動画編集のスピードをアップするためには、大きく分けて2つの方法があります。
- 動画編集のスキルを上げる
- 動画編集の作業をする環境を整える
まずは、自身の動画編集のスキルを高めていくことを実践してください。
スキルを上達させるための近道は、とにかく作業量をこなすことです。
書籍などで勉強することも重要ですが、動画編集の場合は実践の中でスキルを磨く方がおすすめだと言えるでしょう。
スキルを磨いていき、ある程度のレベルまで到達したとしましょう。
その場合は、動画編集を行うための環境や機材に注目してください。
- 動画編集を行うための機材(パソコンやタブレット端末など)
- 動画編集作業を行う環境(デスクやイスなど)
もしも、環境をより良くするための資金がある場合は、積極的に購入してください。
環境が変わるだけで、作業効率は格段に良くなると言えますよ!
動画編集の副業の始め方
動画編集の副業を始めたいという方に向けて、始め方を詳しく解説していきたいと思います。
動画編集の副業を始める場合、2つのSTEPが必要です。
それぞれのSTEPについて、詳しく解説していきたいと思います!
STEP①:動画編集に関するスキルを身に付ける
副業を始めるにあたって、初めから案件や求人を検索してはいけません。
まずは、動画編集の仕事を行っていくためのスキルを身に付ける必要があります。
具体的には、以下のようなスキルを身に付けましょう。
・テロップ:動画内に字幕を挿入する
・効果音やBGMの編集:動画の要所に、適切な音楽を挿入する
動画編集を練習する際は、自己紹介動画の作成やダイジェスト動画の編集が有効です!
ある程度のレベルの動画編集をこなせるようになってから、仕事を開始する必要があります。
なお、動画編集のスキルを身に付ける方法はたくさんあります。
・書籍やブログ記事を参考に独学で学ぶ
・動画編集を学べる専門大学に進学する
詳しくは以下の記事をご確認ください!
STEP②:動画編集の求人を検索する
動画編集の技術がある程度身に付いたら、動画編集の求人を検索していきましょう。
動画編集の求人を掲載している方は、以下の3パターンが多いです。
- 現役のYouTuber
- 企業
- 個人の事業主
また、動画編集の求人に応募する方法は、全部で3種類あると言えます。
それぞれの方法について解説させて頂きますね!
クラウドソーシングで応募する
画像引用元:クラウドワークス
1つ目は、クラウドソーシングサイトで応募するという方法です。
以上の2つのクラウドソーシングは、案件数が多いため非常におすすめです。
動画編集の副業をクラウドソーシングで始めたいという方は、登録しておきましょう。
また、案件を検索する際は、以下のポイントを抑えてください!
- 初心者でも低単価すぎる案件には応募しない
- 作業を通じてスキルが身につくのか
- 自身のスキルよりも少し難しい案件でも、積極的に応募する
特に、単価が安すぎる案件に応募しないことは、非常に重要だと言えます。
クラウドソーシングは、基本的に案件の単価相場が低めに設定されているのです。
低単価すぎる案件は、動画編集に対して悪いイメージを抱いてしまうことにも繋がりますので、なるべく応募は控えましょう。
また、クラウドソーシングで応募をする場合、クライアントに対して提案文というメッセージを送る必要があります。
いわゆる営業文とも呼ばれるものです。
こちらを送る際にも注意する点がありますので、チェックしておきましょう。
- 提案文にポートフォリオを掲載する
- 案件の詳細を読み、必要な情報だけを記載する
- 仕事に対する意気込みを記載する(納期や連絡頻度について)
案件には、以上のように提案文に記載してほしい内容が、明記されている場合があります。
そのため、いきなり応募メッセージを送るのではなく、応募要項をしっかり確認するように気を付けてください。
直接営業をかける
動画編集のスキルが身についてきたと感じた方におすすめの方法が、直接営業をかけるという方法です。
具体的には、YouTubeやTwitterなどといったSNSを通じて、メッセージを送ることになります。
メッセージを送る対象としては、編集技術を自身の手で改善できそうなYouTuberとなります。
ご自身の手で動画を改善し、ポートフォリオとしてメッセージに添付しましょう。
技術が認められると、直接雇用してもらうことに繋がる可能性がありますよ!
また、Twitterはメッセージを送る手段としてだけでなく、案件の検索ツールとしても有効です。
動画編集者やYouTuberのTwitterで、動画編集の求人が募集されることがあるので、チェックしておきましょう。
ビジネスイベントに参加する
ビジネスイベントでは、経営者や個人事業主と直接会話をすることが出来ます。
そのため、自身の熱意を伝えられるというメリットがあると言えますね。
特に、動画編集の副業に関しては、インターネット上でやり取りを完結している方も多いという印象です。
実際にビジネスイベントに参加している方は少ないので、好案件に巡り合うチャンスがあると言えますよ!
機会があれば、ぜひ参加してみることをおすすめします!
まとめ:動画編集では副業から本業へのスキルアップも可能!
今回は、動画編集の副業について、様々な情報を記事にまとめてきました。
動画編集の副業は、間違いなく稼げると言えます。
また、動画編集はこれからも需要が高まっていくと言えますよ。
また、動画編集の副業で稼ぐことが出来れば、本業に転向することもできます。
本記事を参考に、動画編集の副業を始めてみてはいかがでしょうか。
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