「動画編集の勉強法が知りたい」
「動画編集は独学でも習得できる?おすすめなの?」
「動画編集で稼ぐ上で知っておきたいことはある?」
当記事をご覧になっているということは、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか?
そこで今回は、動画編集の勉強の方法や独学での習得がおすすめできるかについて解説していきます。
是非参考にして頂けると幸いです。
動画編集は独学でも習得可能!おすすめの勉強法とは?
ずばり、動画編集のスキルを独学で習得することは可能です。
YouTubeに動画をあげたり、クラウドソーシングサイトなどで動画編集案件を受注して稼ぐ目的であれば独学で充分だと言えます。
下記では、独学で動画編集を学ぶ際の4つの方法について解説していきます。
- YouTubeで学ぶ
- Webサイト・ブログで学ぶ
- 書籍で学ぶ
- オンラインスクールで学ぶ
YouTubeで学ぶ
YouTubeで学ぶ方法は、ある程度の知識が既に備わっている中級者の方におすすめです。
やはりYouTubeで勉強することの1番の利点としてあげられるのは、動画での説明が視覚的にわかりやすいという事です。
しかし、YouTubeにはどんな人でも動画をアップロードできてしまうため、間違った情報を取り入れてしまう可能性があります。
情報の正確性を求めるのであれば、登録者数や再生数の多い人気チャンネルの動画を参考にしましょう。
Webサイト・ブログで学ぶ
Webサイトで学ぶ方法は、全く知識のない初心者から上級者の方まで、誰にでもおすすめできます。
YouTubeとの組み合わせで勉強を進めると効率的なのでおすすめです。
ネット上では検索すれば何でも出てくるので、わからないことをすぐに調べることができます。
情報量も多いため、様々な人の意見や知識を取り入れたいという方に最適です。
しかし、Webサイトだと画像はあっても動画がないことが多いと言えます。
編集ソフトの操作の方法など、動画で見た方がわかりやすい分野の情報はYouTubeを活用した方が良いでしょう。
書籍で学ぶ
書籍で学ぶのは、動画編集について何も知らない超初心者の方におすすめです。
「この1冊で動画編集の全てがわかる!」などのタイトルの本はよく存在しますし、ネット上の情報の多さが苦手な方には合っていると言えます。
しかし、求めている情報がすぐ見つけられないのは非常に不便です。
最近は若者の活字離れも顕著になってきているので、よほど本好きの方ではないと書籍で勉強するのは少し大変かもしれません。
オンラインスクールで学ぶ
オンラインスクールで学ぶ方法は、今回紹介している4つの方法の中で1番おすすめです。
どんなレベルの人でも自分専用のカリキュラムに沿って、自らのペースで学習が進められます。
スクールによっては講師(メンター)との面談やチャットができる場合もあるので、分からない点を質問できるのは嬉しいポイントです。
オンラインスクールでの学習の唯一のデメリットは、他の3つに比べてかなり高額な費用(平均3~10万円前後)がかかることだと言えます。
しかし、学習後に案件受注を始めればすぐに取り返せる金額なので、無駄にはならないでしょう。
動画編集の独学で挫折しないポイントはある?
動画編集に限らず、何かを独学で習得する時に1番懸念されるのが挫折のしやすさだと言えます。
多くの人が「ひとりで勉強していてもつまらない・続かない」「分からないところが解決できない」などの悩みを抱え、途中でやめてしまうのが現状です。
では、挫折しないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
目標をたてる、目標となる人を探す
まず、何かをやり遂げるにおいて1番大切なのは、目標を立てることです。
「動画編集で月20万円稼ぐ!」などの大きな目標ではなく、「動画編集のソフトを入れる」「まずは1件受注してみる」などの小さな目標を立てましょう。
また、目標となる人をみつけてSNSなどをフォローすることも効果的です。
「自分もこの人のようになりたい!」というモチベーションに繋がります。
その人の動画を参考にして作ってみるのも良い練習になるはずです。
一緒に頑張れる仲間を見つける
人は同じ境遇で頑張れる仲間がいると続けやすいと言われています。
同じように動画編集の学習を独学で頑張っている人とSNSでコミュニケーションをとってみましょう。
お互いに励ましあえるだけでなく、質問したり教えあったりと助け合うことができます。
仲間が頑張っている姿に刺激されて、「自分ももっと頑張ろう!」と意識に変化も出てくるでしょう。
編集した動画をアップしてみる
初心者のうちは「こんな動画あげて大丈夫かな?」と躊躇してしまうかもしれませんが、心配無用です。
最初はみんな初心者ですし、1本目の動画を投稿するのは勇気が要りますが大きな一歩になります。
加えて、投稿後に寄せられるコメントから得られるものもたくさんあります。
批判されて落ち込んでしまっては元も子もないので、アドバイスとして受け止めたあとはしっかりと切り替え、次の作品の制作に向けて頑張りましょう。
案件を受注してみる
「まだ勉強中なのに受注して大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、勉強段階で仕事を始めている人は案外多く存在します。
「これは仕事なんだ」という意識があると納期に向けて自然と頑張れますし、何も意識していない時よりクオリティがあがります。
勉強と同時にお金も貰えるので効率的だと言えるでしょう。
また、納品後のクライアントからの修正依頼をアドバイスとして取り入れることが出来るため、技術の成長スピードも早まります。
初心者必見!動画編集に必要なスキル3選
動画編集案件を受注するにあたって、必ず必要なスキルは3つあります。
- カット
- テロップ挿入
- 効果音・BGM挿入
他にも持ち合わせておきたいスキルはいくつか存在しますが、最低限上記の3つさえできれば稼ぐことは可能です。
カット
動画の不要な部分を取り除いて、それを繋げる作業のことを指します。
カットしすぎても内容がわからなくなってしまいますし、しなさすぎても長くてわかりづらい動画になってしまいます。
動画全体のテンポ感や見応えを左右する重要な要素なので、しっかりと習得しておきたいスキルです。
テロップ挿入
テロップとは、動画を見やすくするための字幕のことです。
単純な文字起こしではなく、一瞬見ただけで意味がわかるような文章に要約するスキルも必要なので、難しいと感じる人が多いと言えます。
テロップを出す(消す)タイミングだけでなく、文字の大きさやフォント、色なども工夫してみましょう。
センスを要するため難易度が高い部分ですが、テロップ挿入だけの案件もあるので汎用性は高いと言えます。
効果音・BGM挿入
動画内に音声ファイルを追加する作業です。
各場面にあっている音楽や効果音を選択する必要があるため、ある程度のセンスが求められます。
あまりにもたくさん挿入してしまうと、ごちゃごちゃとした印象になって逆効果なので注意しましょう。
補足:サムネイル制作もできると仕事の幅が広がる!
YouTubeに投稿する動画を編集する際に、サムネイル作成は非常に重要な要素です。
サムネイル作成にはAdobe社から出ているPhotoshopがおすすめです。
デスクトップ&iPad版単体の利用で月額2,480円かかってしまいますが、他のAdobe製品の利用も検討されている方はお得なAdobe CCの購入がおすすめです。
動画編集を始める前に知っておきたいこと
習得しておくべきスキルの他にも、初心者のうちから知っておきたい点はいくつか存在します。
下記で詳しく解説していくので、これから動画編集の勉強を始める予定の方は必見です。
動画編集のソフトはどうやって選べばいい?
動画編集のソフトは世の中にいくつも存在しますが、その中から自分に合っているものを選ぶ方法は3つあります。
- 価格帯
- 機能の充実度や使用感
- 使用パソコンのOSやスペック
詳しい選び方やおすすめのソフトについては下記の記事を参考にしてみてください。
動画編集におすすめのパソコンは?スペックはどれがいい?
動画編集の作業はかなり負荷が高いため、パソコン選びは非常に重要になってきます。
動画編集に適しているパソコンスペックは以下の通りです。
- メモリ:16〜32GB
- ストレージ:SSD 256GB〜
- CPU:Intel Core i5〜
また、デスクトップかノートパソコンかは自分の作業環境と購入予算によって決めましょう。
自宅外で仕事をする方はノートパソコンの方が便利ですし、大きな画面で操作したい方はデスクトップがおすすめです。
加えて、使用OSは普段使い慣れているもので構いません。
WindowsPCの方が種類も多く、安く購入出来るため、これから購入する方はWindowsの方が適していると言えます。
動画編集案件を受注するのにおすすめのサイトは?
動画編集案件は様々な場所で受注できますが、その中でもおすすめなのがクラウドソーシングサイトです。
下記の2サイトは動画編集の案件数も多く、比較的高単価で受注できる傾向があるためおすすめできます。
クラウドワークス
(画像引用:クラウドワークス 公式サイト)
登録者数200万人超えを誇る超大手サイトです。
案件数・発注企業数共に業界トップクラスなので案件探しには困りません。
また、「みんなのお仕事相談所」などの独自サービスも充実している点に加え、仮払い制度も設けられているため非常に安全なサイトだと言えます。
ココナラ
(画像引用:ココナラ 公式サイト)
スキルマーケット方式という特殊な形態で運営されているサイトです。
自ら案件を探して応募する必要が無く、基本的には依頼を待つ形になるので、営業が苦手な方に適しています。
しかし、受注単価も自分で決めなければならないため相場が分からない初心者のうちは苦労するかもしれません。
最初はクラウドワークスで実績と評価を溜めてから、ココナラとの併用に移行することをおすすめします。
まとめ
動画編集は独学で習得可能です。
おすすめの勉強法は下記の4つなので、ぜひ試して見てください。
- YouTube
- Webサイト・ブログ
- 書籍
- オンラインスクール
また、独学は挫折しやすいため様々な工夫をすることが大切です。
初心者でも習得しておくべきスキルはカット、テロップ、BGM挿入の3つのみですが、いずれはサムネイル作成も請け負えるようになると良いでしょう。
気になる方はこの機会に是非、今回紹介したおすすめサイトに登録して案件を探してみてくださいね。
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